映画『つぶやき市長と議会のオキテ』シナリオ改案
広島ホームテレビが制作した、安芸高田市の石丸伸二元市長と議会との関係を描いたドキュメンタリー映画『つぶやき市長と議会のオキテ』の改案です。公開済みの映画が、石丸氏の異常性を巧妙に避けて描写しているために、あたかもそれに反発する議員たちが異常かのような映画となっています。そこで、議員たちが何ゆえに市長に反発しているのか、その根本原因がわかるシナリオを作成しました。太字の部分が私が今回付け加えた部分で、オリジナル(テレビ放送されたドキュメンタリーも含み、不正確な部分があります)で隠された部分が分かるようにしてあります。
<導入>
■町の遠景 字幕「広島県・安芸高田市」
■謝罪会見
[前市長] 深くおわび申し上げます。大変申し訳ありません。
[先川議員] まことに申し分けありませんでした。
■選挙演説
[石丸] これまでと同じ政治を続けるか、それとは違う新しい政治を始めるのか。この二択です。
■当選祝いをする石丸陣営
[支援者] ワン、ツー、スリー パン(クラッカーを鳴らす)
■選挙ポスターとビラ
[ナレ] 選挙で使ったポスターとビラ。
■印刷会社の外観
[ナレ] 印刷を請け負ったのは石丸氏の妹が勤務する広島市の老舗印刷会社。通常なら受けない超特急の依頼に応えた。ところが。
■札束
[ナレ] 印刷業者が請求した代金は約108万円。公費負担分の約35万円は安芸高田市が支払ったが、残金約73万円を石丸氏が支払わず、印刷業者が提訴する事態に。
■法廷イメージ
[ナレ] 裁判で石丸氏は「公費負担内での合意があった」「相場に対して著しく高額」と主張したが、一審、二審ともに認められず敗訴。最高裁への上告が不受理となって裁判が集結したのは市長選から実に4年後の2024年7月のことだった。
■石丸の妹のイメージ写真。
[ナレ] 石丸氏の妹は退社を余儀なくされた。
■マイクを持って語る石丸
[ナレ] 70万円の代金を最高裁で不受理となるまで支払わない。そんな男が市長の座についたことを安芸高田市民は知る由もなかった。
■タイトル「真相・つぶやき市長と議会のオキテ」
神楽 ぴーひゃらら
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