自分を深堀りしてみる②【ISFJ男】
前回自分の心理機能について色々と考えてみた。
前回は主機能の【Si】についてだったので続いて補助機能の【Fe】について。
サイトでは以下のように記載されている。
Fe(外向的感情): 他者や社会の価値観や期待に合わせて自らの意思を調整する機能です。他者の気持ちを重視し、人間関係に敏感です。
ふむ、見た感じで重要になっているのは「合わせる」と「他者の気持ち」かと思う。
【合わせる】
自分の意見がないわけではない。だが基本周囲に合わせることが多い。
個人的な感覚だが、それが一番人間関係を構築するのに役立っているからそうするのだと思う。
決して仲良くなれるという訳ではない。相手に不快な思いをさせない、相手から嫌われにくくなるという感じである。
そう、合わせはするが相手側に踏み込むことがそんなにない。(一部気に入った人には自分から近づいていく傾向にはある)
正直なところまあしんどい。これで生きづらさを感じている人もいるのではないだろうか。
「じゃあそれをやめれば?」と思われるかもしれない。それもいい。…が人間関係に敏感なため非常にハードルが高い。
ISFJの人はもれなく周囲からの評価が気になる人達であろう。本当にこの要素が強い。となるとどうしても嫌われない立ち回りをしてしまうのである。
人間関係の維持が1番の目的になっている訳ではなく、嫌われないようにすることを目的に「合わせる」という手段をとっているといえばわかりやすいだろうか。
「他人にどう思われてもよくね?」そんな言葉言ってみたいものだ…
【他者の気持ち】
ここまでに書いたことに関係して他者の気持ちを重視することがある。これは嫌われないため。
別の観点からいくと危機察知能力というか状況判断の高さが関係してくると思う。
合わせることが日常だからか、目の前で起きていることに非常に敏感。五感を駆使して現在の状況を的確に判断する。
この時に同時に他者の気持ちも汲み取ろうとする。共感能力が高くなんとなく目の前の人の気持ちに同化することができるのだ。
極めつけは現実ではとことん平和主義。(頭の中でのシミュレーションでは結構過激だったりする笑)目の前で問題が起こることを非常に嫌うのだ。
ここまで書いてきて感じたのは全てが「人に合わせる(=嫌われたくない)」に集約されるんじゃないかなと…。
期待に応えようとするのも、共感するのも最終的に行きつくところが周囲からの評価な気がしてならん。
【おまけ】
補助機能って上手く使えるが使うのに抵抗感があるって説明されている。ここまで書いてきて確かに好きでやっていることではないとは感じるため、ズバリ一致はしないが合っているような気がする。
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