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スノーボードの選び方③

前回、前々回にスノーボード選び方の最終章になります。まだこちらを読まれてない方はこちらから読んでください。


板の選び方 1 形状から選ぶ

      2 フレックス、トーションからモデルを選ぶ

      3 長さを選ぶ



1 形状から選ぶ

スノーボードの形状は様々です。キャンバー、wキャンバー、ロッカー、ハイブリッド、フラットロッカー。下の図は有名なブランBURTONの形状です。

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初心者が最初に買うならフラットトップ(フラットキャンバー)がおすすめです。ブランドによりフラットキャンバーがでていないブランドもあるので注意してください。もしフラットキャンバーがない場合はピュアポップキャンバー(ハイブリット)もしくはキャンバーにしてください。この2つの違いは微々たるもので、プロライダーの僕でもどちらでも?という感じなのですが、グリップ力が

弱い    フラットキャンバー➡️ハイブリット➡️キャンバー    強い

の順になります。上級者ほどスピードを出すので急なブレーキ、ターンが必要とするのでキャンバーが必要になります。その他の形状は特化型になりシュチュエーションにより選ぶ板になるので、一般の方がオールラウンドに使いたい1本の板としては不向きになります。



2 フレックス、トーションからモデルを選ぶ

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スノーボードにはカタログにフレックストーションが数値で表されてます。フレックスとは板の固さ、トーションとは板のねじれの固さになります。例えると、ベニヤ板でスノーボードをすると薄いのでスピードを出したら雪の凸凹が板に伝わり安定感がないですよね?逆に鉄板だと安定はするけど、まがりにくそうですよね?大体の板がフレックスが柔らかければ、トーションも柔らかめ、フレックスが硬ければ、トーションも硬めになります。柔らかい板ほどスピードが出せない初心者向け、硬いほどハイスピードをだす上級者向けになります。ただし柔らかいほど安定感はなくなるので、特に体重のある方はミディアムフレックスぐらいの板をえらんでください。



3 長さを選ぶ

モデルを決めると最後に長さになります。どのモデルも大体2〜4cmくらいの幅でサイズが選べます。おおよそ身長ー20cmが目安になります。モデルによっては短めがおすすめモデルや、長めで選ぶモデルもありますが、初心者が迷った時は短めがおすすめです。僕であれば173cmなので152cmの板を使用しています。長くなれば同じモデルでも固く感じることもあるし、ウエスト幅も太くなり、とりま回しが大変になる、短すぎても安定感がなくなるので、適正な長さを見つけましょう。

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