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貯金についての考え

皆さんは貯金をしているだろうか?

統計ではものすごい額を貯金している人と、全く貯金をしていない人で両極端になっているようだ。(詳しいデータは割愛する)

貯金の目的は様々だろうが、必要なもの欲しいものを買うため、或いは必要になったときの備えなどの人が多いと思う。

以前の投資の話でもしたが、貯金をしつつ投資へシフトしていくのが理想である。とはいえ少なすぎる資金では投資効果が見込めないため、ある程度の金額までは普通預金でもいいので貯金すべきではある。

その場合月収の10%を貯金するのが、無理なくかつ計画的に積み立てしていける方法をおすすめしている。私の持論ではなく、とある投資についての著書から引用させてもらっている。

月収が高くなるほど余剰金が多くなると思われがちだが、人間というのは生活水準をあげてしまうと、お金はある分だけ使ってしまう習性があるらしい。

月収で100万あっても生活がなぜかカツカツという人が度々いる。

この日本において、最低限の生活費を考えたら月10万ほどでも生活は可能である。もうちょっと余裕をみても12万ほどあれば十分であろう。

ならば、月に2万円ほどであれば無理なく貯金していけるはずなのである。稼ぐ額をもう少し増やせれば4万、5万でも貯めていけるということになる。

具体的にどうやって貯めるか?そこを考えてみる。

まずは家賃。単身か家族持ちかで色々と条件は変わるが、自分自身で家賃負担がないのが理想。家賃に限って言うと安い物件を探して住むことで費用を大きく抑えられる。月5万以下が理想である。住宅ローンを高い金額で組んだ人は諦めて違う方法を考えよう。

次は光熱水費。この中で一番変動が激しいのは電気代。冷暖房が占める割合が高いため。家にいる時間を少なくする方法が効果的である。仕事に出る人はいいが、在宅時間が長い場合は、エアコン等の利用は注意が必要である。電気代は努力次第で3000~5000くらいは削れる経費である。

携帯料金などの通信費用は格安SIMの登場で随分抑えられるようになってきた。家庭のネット通信費も安いプランでそこそこの性能ならばさほど問題はないだろう。

保険は40以下の若いうちなら入らなくても大丈夫である。40以上でも健康に気をつけた食生活を心がければ大丈夫である。この件は食費削減にも連動してくる。

食費は一日1~2食で十分である。肉体労働でもするなら3食食べるべきだが、大抵の人はそんなに体力は使わない。ゆえに少ない食事で十分なのである。そうすればおのずと食費は下げられる。自炊が理想だが、面倒だと思うなら宅配弁当を利用しても良い。

生活雑費についてもいくつか削減できる。まずシャンプー、洗顔フォームなどは肌の皮脂を落としすぎるのと、化学成分によるアレルギー反応などで身体的にはあまりよくないため使わないほうがいい。これだけでもかなり経費削減できる。

車やバイクを所有するのは非推奨。通勤で必要ならば、公共交通機関をつかうところか徒歩、自転車利用できる場所へ通勤することをおすすめする。

その他散髪は二か月1回など細かいところもあるが、これらをやっていくだけで単身の場合であるが、月10万以下で生活必要経費を賄う事ができる。

とはいえ、個々人によって生活の事情が違ってくるため、一概にこうすべきとは言えない。自分にできる範囲でやっていくことをおすすめする。

家賃などが一番見直しやすいため、今からでも貯金のために検討すべきではないかと個人的には思う。





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