Shutter Vol.3 野本由美子さん ~星とともに歩んできた8年、そして10年目へ~④

私が感じたあなたを切り取り、綴る Shutter


3人目は、東京都で占星術・・・「星詠み」とともに起業、メデル株式会社の代表取締役 野本由美子さんをご紹介します。

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1話目はこちらから



大手企業の営業職として、結果、数字を追いかけていたOL時代から

お子さんの妊娠出産、育休を経てマドレボニータに出会い

そこで、まついなつき先生の占星術に出会った由美子さん。

当初はその面白さにハマっていきましたが

「何度も見てもらうなら自分で読めたらいいのに」

そんな気持ちから占星術を学んでいた時期。

起業には至らず、育休を終えて会社に復帰します。


当時の妊娠~育休復帰のことを、由美子さんが丁寧にブログに綴られていました。

当時の由美子さんの感情がたっぷりと乗った言葉たちでつづられた

ワーキングマザーの葛藤とキャリアチェンジまでの道のりのまとめ。

一読の価値ありです。



私自身は、結婚直後に妊娠し、そのまま専業主婦を10年続けてしまった身。

子育てをしながら、仕事もしていく

その経験はありませんが


小さな我が子を前に

時間も労力もいくらでも取られて行くようにすら感じた

楽しくも大変だった子育て期。


あの時期に・・・・


時間に追われながら、会社に勤め、職務を果たし

そしてまた、限られた時間の中で

子育ても、家事もする・・・・


時間も労力も

時には笑顔さえ

絞り出すように過ごす時だって少なくないはずなのに

  

「それでも、働きたい」

「母になっても、働き続けたい」

「会社にとって、価値ある存在として」

「母になっても、私はわたしとして」


そうやって精一杯の自分で勤めたいと願う場所が

自分自身を活かせないまま

自分の価値を、感じられない場所になってしまったら。


とても、とても。

苦しいだろうなぁ、と

想像せずにはいられません。


自分の居場所があると思えない場所で感じる孤独感。


それこそが、由美子さんを独立の決意をさせたもの

だったのかもしれません。


女性でも、母親でも

私が私らしくはたらき

生きたキャリアを重ねるために。

わたしの居場所を、見つけるために。


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2011年9月。

11年間働き続けた会社を、退社。

大きな大きな、区切りを、迎えます。



◆私の時間が、流れ出す


そして、翌年1月、開業届提出。


個人事業主としての人生が、始まります。



当初は、それまでの経験やスキルを活かして

傾聴や研修の講師としての道を進み

約三年の間には

マドレボニータでも事務局として活躍。


ある時、マドレボニータの代表、吉岡マコさんから

こんな一言を、もらいます。


「占星術の講座をやってみたらいいのに。」と。


その一言がきっかけとなり、

2014年夏に占星術ワークショップを開催。

それが口コミを呼び、星詠みの依頼が続くように。


2015年春。

マドレボニータの事務局を退職。


星占いで生きていく!



そう、決意します。


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星詠みコンサルタントとしての道をスタートさせ

女性がもっと生きやすくなるための星詠みをスタート。


ここで 丸山嘉嗣さんの「写心の学校」にも入学

約4か月間写真を学びます。


2016年の夏~秋には

写真撮影と星詠み

それぞれを各50人ずつに実施。


写真と星詠みを合わせ


ホロスコープからその人の個性や良さを読み取り、

それを写真に写し出し、お客様の人生が加速するようサポートする

   

【 星詠み写真家 】としても活躍。


多くの女性の人生を切り開くきっかけを作ってゆきます。

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こんな風に書くと、さも順調に事業主としての道を

好調にステップアップされたかのようですが

実際は必ずしもそうではなく


口コミ依頼で集客も順調、ビジネスは成長して

個人事業主として一見成功しているように見えるのに

「星占いを仕事にしています」とは

どこか言えない時期もあった、2015年~2016年。

   

この後、

星詠みで、ビジネスを。

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個人事業主から、取締役への道へ舵を切る

新たな決意の2017年が、始まるのです。


続きは、次号で。




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