木更津トライアスロン

8/25, 26と千葉県は木更津市の駐屯地で開催される木更津トライアスロンに行ってきた。トライアスロンレースは6月のハーフアイアンマン以来の今年2回目。かつ約1年強ぶりのオリンピックディスタンス。

参加人数が1,500人と日本最大級の規模らしくレース1週間前に宿泊を探したら見事周辺地域は満室だったので、会場から15km程離れた1泊12,000円程の立派なホテルに泊まった。いつも直前まで手配をしない癖が直らないのだが、ホテルの予約だけは1~2ヶ月前にはすることをおすすめする。今回良かったことは車で移動したこと。電車を使うとやたら自転車が邪魔になるし、動きが鈍るのだが、車だとちょっとした買い出しに行くこともできるし、電車の時間を気にせずに済む。荷物を車の中に置いておけるのもいい。これからは少し高くついても車での移動を選ぶなこれは。。

肝心のレースはどうだったかというと、なんと当日の最高気温が35度を超える猛暑。スタート1時間前にバイクが40kmから27~8kmに変更、ランも10kmが半分の5kmになった。せっかく参加するのだから正式な距離を走りたいと思ってしまったが、参加者の安全を考えてのこと、これだけはどうしようもない。9時にスタートしてまずはスイム。想定通り海は濁っており、周りは何も見えない。日本だと綺麗な海で泳ぐのは不可能なのだろうか。（ちなみにインドネシアのビンタン島の海はきれかった。）1,500人も参加者がいることもあって普段よりも他の選手との接触が多かった気がする。ストレスなく泳げないものか。周回コースにするとみんな内側を泳ごうと密集するから、往復コースにするとか。苦手なスイムとあっていつも通り苦戦し、35分でフィニッシュ。バイクは駐屯地を6周するコースだったが、4周に変更。見渡す限り遮るものが何もないので、追い風と向かい風がはっきりしている。追い風の時は33~35kmで走れるのが、向かい風になると27~29kmくらいになる。ただ、道も補正されており走りやすいコースだった。バイクは58分でフィニッシュ。最後はラン。ランは5kmなのですぐ終わりそうと思っていたのだがさすがに暑すぎたせいか、思うようにスピードが出ない。気温も上がっており、水を頭からかけられても2~3分走るともう乾いている。周りを見ても歩いている選手が結構いる。それほど過酷だということだろう。キロ5分ペースを切れず、25分ちょっとでゴール。とにかく暑さがきついレースだった。距離が短くなってなかったら相当厳しい展開になっていたと容易に想像がついた。結果は2時間30秒で全体の472位。スイムが925位（バイクは468位、ランは244位）と相変わらず足を引っ張っている。しかも今回はバイクとランの距離が短くなったことで、スイムの比重が大きくなったのもいたかった。

肉体的疲労というより暑さによる疲労を感じるレースになると、なんだかやりきった感が薄まるので、今後は夏本番のレースは避けるか。。