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魂で会話することを幼児指導の現場で学びました! 連続投稿68日目

サッカー指導者時代、幼児から社会人まで一週間のうちに様々な年代に携わらせていただいていた。年齢で言えば3歳から30代くらいまで。
おかげでいろんな経験をさせて頂くことができた。

特に幼児の指導はすごく自分が試される場だったと思う。

参加している子供たちは目的意識もほとんどなく、言葉だって通じてはいるが難しい言葉は響かない。
そういった子たちをどう振り向かすか?は指導者としての腕の見せ所だった。

ある若い指導者は、言葉も丁寧で、話していることもしっかりとしているが、極端に言うとセリフを棒読みしているような感じで子供達は聞いているようで響いていかない。プレー(遊び)もよく言えばお利口にするが、全力かといえばそうではない。

もう一人の指導者は、言葉はさほど丁寧ではないが、声や表情が生き生きとしていて自然と気持ちが惹きつけられる。子供たちはなぜかその人にべたべたとくっついてくる。次第に収拾がつかなくなるが、その後ちゃんと話を聞いたり一生懸命プレー(遊び)してくれたりして、すごくエネルギッシュな時間になる。

何の違いか?

いい言葉を使うことは当然大切だとは思うが、その言葉にエネルギーが乗っているかどうかなのではないかと考えている。
小さい子供に理論や理屈はあまり通じない。(もちろん伝えることは大切だとは思うが)それよりも、子供たちをひきつけるエネルギー(波動)を出して脳なり心なりを引き付けることが大切だと思っている。

大袈裟に言うと、『魂で会話する』という気持ちが必要だと思う。

これは幼児に向けてだけではなく、誰に向けて話をする時も大切なことなのだ後々気づかせてもらえた。

今は大勢の前で話す機会はそんなになくなってしまったが、そんな機会があったときには魂を持ってそいういう場に挑みたい!

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