会話泥棒　№206

会話って大切だなぁって、つくづく思うんです。

例えば、ある話をしたいなぁと思って話しかけても、その話をする前に話題を切り替えられてその人の話を永遠と聞かせれることになることってありませんか？

たまにある1回や2回ならいいんですけど、毎回そうなってしまう人が以前同じ職場にいました。

そうするとだんだん話しかけることをしなくなってしまうんですよね。

私はその人のことを会話泥棒と言っていました。
自分の話をしてもらうのは全然構わないんだけど、ちゃんと話を戻してほしいし、話すだけではなく、ちゃんと聴く側にまわらないとその人との関係も冷え切ってしまう。

会話って、自分の思いを伝え、相手の思いを聞かなければ会話ではないと思うんです。相手の思いを知ったり相手を認めてあげることで関係性が生まれてより深い絆になる。

これ、私は今でこそ気にかけていますが、以前は全くできていませんでした。
もちろん今もその癖が抜けていないこともあるかも知れません。
ただ、以前はかなり酷かったと思います。
一緒に会話に付き合ってくださった方の話を何度も泥棒したのではないかなぁと思います。その時の方にはさぞ不快な思いをさせたかと思います。

今こうしてようやく気がつきはしましたが、もっともっとお互いに気持ちいい会話ができるような人でありたいなと思います。

相手を知り認めること、そして自分の言いたいこともしっかりということ。

会話泥棒だけはしないよう、気をつけます。

今日も読んでくださってありがとうございます。