見出し画像

順序 №139

物事において、「順序」と言うものがあるという。
また、それを守らなければ、物事がうまく進まないという。

「順序」と「礼儀」には密接な関係がある。

上座、下座というのは大人になるとやはり知らないと恥ずかしい思いをすることもある。
例えばの話だが、仕事で会議室に招かれてどこに座ったら良いのか?
知識のない時は私はとても困っていた。
しかし年長者や仕事上の上司などはどっちなのか?
上座はどっちなのか?
などの順序が頭に入っていると、自ずとどこに座るべきか見えてくる。
建物のつくり上、分かりにくい場合も多いが。。。

なぜ、新年に初詣に行くのか?
これも順序だそうだ。
神様と人間とではやはり順番的には神様が優先となり、一年の始まりを何より初めに神様に手を合わせることでご利益があるのだとか。
また、その際も他で用事を済ましてからから参拝するのはあまり意味がないらしい。
神様に思い利する時は何よりも先に行うこと。
一年の御参りだけでなく、月初なども1日に手を合わせるとご利益があるのだとか。

もちろん神様ごとだけでなく、家庭の中での座る位置にも影響が出るようだ。
テーブルに座る場所や部屋の位置など、家長は上座に座り奥さんがその次、長男、次男と言う様に順序よく座るのがいいそうだ。その並び順だけで家庭の空気が良くなるらしい。

また左右で言えば左が上位であるとのこと。
並び順はもちろん、神様に拝む時もしくは拍手をするときなどは、少し左を上に上げるといいと聞いたことがある。

物事の順序を整えて、物事の流れを良くしていく。
目に見えて何かが変わるとか言う話ではないかもしれませんが、小さな積み重ねが大きな流れになるのかも知れません。


よろしければサポートお願いします!サポートいただいたお金で自分のいくつかある目標を達成させていただきます!!!