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23卒、文系未経験からエンジニアになった体験記(パワー系)

こんにちはしゅたろうです。
普段は、IT企業のSlerに勤める24歳のエンジニアです。
この記事をご覧になっている方は、これからエンジニアになりたい、現職エンジニア、今はまだエンジニアではないが興味がある方が対象になると思います。

これから話す内容は、エンジニアになって2年、この世界がどんな世界なのか、完全主観で語る実体験談である。
エンジニアという道を歩む人々への手引きとして、この言葉を綴ってゆきたい。

エンジニアの世界に足を踏み入れた瞬間に感じる絶望

まず、この世界に入った瞬間感じるのは、絶望であると思う。
先輩は、全員優秀に見えるし、同期すら全員優秀に見える。
周りの人たちが優秀に見えると、自分の力不足を感じ、挫折を感じる。
もちろん、研修でゆっくり学べば大丈夫だと考えることもできる。
でも、それはできない。
なぜなら、この世界は研修で網羅できるほど少なく単純なものではない。
フロントエンド、バックエンド、データベース、ネットワーク、インフラ、クラウド、AIと学習することが多すぎる。

初案件で感じる挫折

挫折を感じる第二ポイントは、初案件に参画したときだ。
研修で学んだことなんて、ほとんど使い物にならない。
Meetingの話なんて、2割も理解できない。
自分の無力感が伝わってくる。
もう、ここは耐えるしかないのだ。

この状態の処世術を教えよう。
まず、話しやすい上司、技術のわかる仲間を持つことだ。
これができれば、8割この世界で生きていくことができる。
これにプラスして、タスクは5割程度でいいから提出して、レビューしてもらうことだ。
できるだけ早く。
そうすれば、何が間違っていて、何があっているか、その成果物のゴールが見えてくる。
基本的に新人は、案件レベルで求められるクオリティを知らない。
だから、早く提出して、早くレビューをもらって修正することが大事なのだ。
間違っても、最初から良いクオリティーをなどとは考えてはいけない。
もちろん、先輩の時間を奪ってしまうが、変なものを時間ギリギリで出されるより全然いいと思う。
あと、先輩もこの道を通ってきたからわかってくれると思う。
これを繰り返して、ある程度時間が経てば、成長するだろう。
まあ、良い上司と仕事できるかとかは運要素であると思うが。

2年目、3年目の重要性

2年経って、2案件目。
1案件目を経験したことよって、ある程度、こんな感じで進めればいいだろ感はわかってくる。
私は、現在そんな段階だ。
2年目、3年目は、一番大事に時期だと思ってる。
会社で出世するメンバーの振るいにかけられるのはこの時期だからである。
出世なんて今時古いと思ったでしょう。
エンジニアで出世することは大事である。
なぜなら、いい案件に配属されるのは出世の期待がある新人だからである。
いい案件とは、新しい技術の開発であったり、大きなお金が動く案件である。
これらの案件を経験できれば、自身のスキルが上がりキャリアも良い方向に進めるとも思ってる。
転職、フリーランスにも役立つだろう。
新人は、まだ完璧を求められない。
ポテンシャルで採用される。
だから、この時期に力を入れて取り組むことは大切なことだ。
今は、残業だの色々と厳しい時代になったが、自主的に働きまくろう。
セルフブラック企業をやろう。
今、頑張れば必ず結果はついてくると信じて。

案件を通じた成長

一番成長できる学習は、案件の業務だと思ってる。
だから、何勉強すればいいかわかんない人は、案件の業務をやろう。
これやってても意味ないだろって、タスクが振られたら早く終わらせて、新しいタスクをもらおう。

最後に

駆け出しやこれからエンジニアになりたいと思っている人に伝えたいことは、必ず挫折するタイミングがくるということだ。
ただ、そんな状態であっても、正しい対処を取ることができれば成長することができる。
ぜひ、あきらめず続けてほしい。


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