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RIZIN LANDMARK5 感想

約1週間前に終わったRIZINLANDMARK5in代々木。今更ですが、いくつかの試合をピックアップして感想を述べさせていただきました。いやそれは違うとかこうじゃないああじゃないと読み手が色々感じることはあると思いますが、それも含めて格闘技の魅力だと思うので読んでいただけるとありがたいです。

金原正徳選手vs山本空良選手

まずは金原選手vs山本選手の試合ですが、個人的に金原選手が圧倒すると予想してました。蓋を開ければ予想通りの展開で、やっぱ金原選手つえーなって笑。それと同時に摩嶋選手改めてバケモンだなとも思いました。金原選手は打撃が独特だと思っていて、構えの割に軌道が読みにくいなという印象です。グラウンドでは肩固めを狙っていましたが、山本選手がしっかり対処して極めさせませんでした。山本選手は怪我をおしての出場だったらしく次戦はハワイ大会とされてますが、少し不安です。

浅倉カンナ選手vs V.V.Mei選手

この試合は煽りvが個人的に今大会一番良かったと思います。かつてグランプリを制した浅倉カンナ選手がキャリアを積むと同時に壁にぶち当たって引退するかのところまで追い込まれたものの、何度でも挑戦していくというその勇姿に僕は胸を打たれました笑。挑戦し続けるという部分でMei選手も40歳で戦い続けているため、相当な努力と格闘技が好きなんだなと思いました。学ぶべきところだらけです笑。試合展開は浅倉選手が何度もMei選手をケージ際で倒してコツコツ当ててく展開が続き、判定で勝利しました。またここから復活して勝ちを重ねていってほしいです。

武田光司選手vsルイスグスタボ選手

毎試合熱い戦いを魅せてくれる武田選手。カーライル選手、ラバダノフ選手とBellatorの強豪と戦い敗北を喫した彼はここにきてグスタボ選手とやるなんて彼らしい。なんとかして勝利してグスタボ選手の勢いを止めて欲しかったが、試合はテイクダウンを混ぜた打撃戦。武田選手は何度も組みついてグラウンドの展開に持ち込むもグスタボ選手の今まで見せてこなかった寝技の攻防の巧さにあまり見せ場を作れず。結果は判定0-3負けでした。しかし、武田選手は格闘技に対して本気で向き合っているのが試合を見ててわかります。彼自身少し気持ちが落ちている言動が見られますが、きっと復活してくれると思います。

斎藤裕選手vs平本蓮選手

初めに言っておきますが、僕は斎藤選手の大ファンです。だからここでは斎藤選手寄りの書き方になります笑。この試合は斎藤選手がテイクダウンを織り交ぜ、上手く戦った印象です。僕自身、テイクダウンの入り方が巧すぎて思わず「ナイス!」と声に出してしまいました笑。それと同時に平本選手成長早すぎやろとも思いましたね。それでも全体的に斎藤選手のゲームでしたし、個人的に判定が割れるのは納得できませんでした笑。平本選手の途中まで勝っていた発言も斎藤ファンからするとそれはどうなの?って思うところもあります。決して平本選手が嫌いなわけではないですけど、、。おそらくリングならもっと寝かされたと思うので、リングかケージかは選手にとっては大事なのかもしれません。

朝倉未来選手vs牛久絢太郎選手

今大会のメインイベントとなったこの試合は戦前、朝倉選手の「まじで調子いい、1ラウンドいけるんじゃないか」という発言を聞いてこれは朝倉未来選手勝つなと思いました。斎藤選手と同じぐらい朝倉選手のファンなので、この試合もめちゃめちゃ緊張しましたね笑。展開としてはやはり打撃戦となりましたが、朝倉選手が前に出たところを牛久選手が組みついて寝技に持ち込むという場面もありました。牛久選手が引き込んだり、ラバーガードから三角を狙ったりするのは意外すぎましたし、スタンドでは朝倉選手の出入りの速さにやっぱMMAの打撃は頭一つ抜けてるなと感じました。3R終盤牛久選手には打ち合って欲しかったですが、それも含めて作戦だったのかと。ですが引き込みは極めれないと印象悪いと思うので終盤に引き込むのは少し謎でした。

今後どうなるフェザー級

今大会を通してますますフェザー級が盛り上がりましたね。金原選手のケラモフへの戦線布告はもちろんダブルメインの4選手の次戦は誰になるのかなどまだまだ今年は熱い試合が続きそうです。僕の希望としては牛久選手vs堀江選手、平本選手vs白川選手、朝倉選手vsBellatorランカーor6月のタイトルマッチ勝者、斎藤選手vs同じくBellatorランカーとの試合がのれるなって思います。今年もRIZINから目が離せません。

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