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ロマンポルノ無能助監督日記

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ロマンポルノ無能助監督日記・第37回[『濡れて打つ』監督日記で完結出来るか? ]

ロマンポルノ無能助監督日記・第37回[『濡れて打つ』監督日記で完結出来るか? ]

金子修介28歳の映画監督デビュー作『宇能鴻一郎の濡れて打つ』の演出部は、チーフは一期下の池田賢一(27歳)、セカンドは三期下の明石知幸(25歳)、サードのカチンコには新人の川越修(多分25歳)という布陣になった。
山本奈津子は撮影時18歳。

池田とは、小原組でのチーフとセカンドの関係で、良くファンキーさん(小原宏裕監督)に調布のカラオケ店に連れて行かれ、一緒に歌ったりしていたから気心が知れている

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ロマンポルノ無能助監督日記・第30回 [森田芳光監督『ピンクカット太く愛して深く愛して』→『家族ゲーム』の伏線カットあり]

ロマンポルノ無能助監督日記・第30回 [森田芳光監督『ピンクカット太く愛して深く愛して』→『家族ゲーム』の伏線カットあり]

確か、小原宏裕組『Oh!タカラヅカ』の撮影の最中に、山田耕大から電話があって「次の森田(芳光)組やって欲しいんだわ、森田さんから金子の御指名あって」と言われたのじゃなかったっけな、ちょっとハッキリしないが、
「え〜、またモリタ入るの?」
と先ずは言ったであろう。
寺島まゆみ主演で『ピンクカット太く愛して深く愛して』である。
「なんで俺?」

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ロマンポルノ無能助監督日記・第29回[風祭ゆき主演『女教師狩り』でチーフ昇進、渡辺良子とも『ザ・ジゴロ』で共演しカラオケビデオ演出、美保純も登場]

ロマンポルノ無能助監督日記・第29回[風祭ゆき主演『女教師狩り』でチーフ昇進、渡辺良子とも『ザ・ジゴロ』で共演しカラオケビデオ演出、美保純も登場]

金子のロマンポルノ初チーフ助監督は、『東京地検物語』に続いての鈴木潤一監督・風祭ゆき主演の『女教師狩り』で、撮影は82年7/26~8/5までの9日間、公開は8/29から藤井克彦監督・志麻いづみ主演『団鬼六・蒼いおんな』とのカップリングとなっている。
脚本は、後に『百合族』シリーズを書くが、94年に42歳で早死にしてしまう斎藤博のデビュー作。
読んで、語尾で言い切らないセリフが多く、曖昧な印象で、登

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ロマンポルノ無能助監督日記・第11回[西村昭五郎監督・赤江瀑原作『蝶の骨』で予告編を作ろうとしたが]

ロマンポルノ無能助監督日記・第11回[西村昭五郎監督・赤江瀑原作『蝶の骨』で予告編を作ろうとしたが]

『高校大パニック』の熱い夏のあと、日活入社4本目に就いたのは西村昭五郎監督『白い肌の狩人・蝶の骨』。
小沼勝監督『時には娼婦のように』と2本立で78年9/23に公開された。
撮影は、8/7~9/1のうちの18日間。
撮影中に4日間のお盆休みが入り、2泊3日の京都ロケがあった。
真夏に撮影された訳だけれど、「暑かった」という記憶は無い。
『高校大パニック』の現場が熱かったから、“撮影の温度”が比べる

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