【初投稿】心療内科へ行ってみたけど...


こんにちは。

私は、関東の大学に通っている4年生の 
しゅー と申します。

本名の一部 と シュークリームが好きであることから、この名前にしました (単純ですね) 。

人生で最も辛くなるであろうこれからの日々について、日記風に綴っていこうと思います。

よろしくお願いします。

さて、私は今日人生で初めて 
心療内科 に行ってきました。
そのきっかけは 就活 です。

始めるのが早ければ早いほど良いとされる就活に出遅れ (3年3月から始めた) 、時間的に余裕が無いと気づいた私は心と体を壊してしまいました。
(なんでもっと早く始めなかったのか。本当に自業自得です。)

具体的な症状は、
希死念慮 (常に「死にたい」)、食欲不振、吐き気、不眠、思考力低下、無気力、慢性的な頭痛 等… 常に生きているのが辛い状態 です。

「あぁもう辛すぎる。気持ちが楽になる薬を貰いにいこう。」と思い、私は心療内科に行くことにしました。

今まで心療内科に行ったことがなかったので、「クリニックの中はとても暗い空間なんだろうなぁ」と思っていたのですが、笑って会話をしている方々もいて、あまり暗くはありませんでした。
雰囲気としては図書館のような感じです。

個人情報や症状を記した問診票を提出後、診察室へ案内されました。
診察室では20代と思われる若いカウンセラーの方から、

・症状とそれが生じた原因
・今までの人生で同じ状態になったことはあるか
・性格

主にこれら3つの事について尋ねられました。
私は、先述した症状や就活の状況、小中でいじめられていたという過去、そして内向的でストレス耐性が低い等の性格について全てを話しました。
(小中でいじめられていた等の過去は、今後の記事で紹介していきたいと思っています。)

その診察室では特に診断やカウンセリングは行われず、一方的に私が話をしたのみで、
「しばらく待合室でお待ちください。」
時間を置いて結果を検討するとのことでした。

私は待っている間、
「ドクターストップがかかるような診断されないかなぁ。」
と考えていました。

苦しい就活から公式的に逃れる為に です。
症状的にも続けられる状態ではないと思っていました。

30分ほど待つと、再び診察室に案内されました。
今度はベテランっぽい先生でした。



「失礼します。」
「(なんて診断されるんだろう…)」

先生
「日本の就活っておかしいよね」


「!?」



先生
「就活のどんな所が苦しいの?」


「ええと、面接で話す為に自分の長所を活かしたことによって成功に繋がったエピソードを考えなきゃいけない所ですかね。例えば、計画力を活かしてアルバイト先の売上向上に貢献したとかです。僕にはそんな経験はないので、答えが見つからないのに考え続けているのが苦しいんです。」

先生
「バイトが売上向上に貢献するって、そんなの稀でしょう。みんな絶対盛ってるよね。」
「面接で話す内容はあなたの良さが表現できていれば大丈夫だよ。」


・・・就活アドバイザーの方ですか?


症状に対しての診断結果を説明されると思っていたので、就活のアドバイスが始まった時は戸惑いしかありませんでした。
喫茶店でコーヒーを注文したのに白湯を渡された気分です。(※実話)

その後も
診断結果については触れられることがなく


30分に渡って 
就活や人生について の話が続きました。

「就職できなくても人生終わらないよ」
「色んな生き方があるよ」

とは励ましてくれたのですが、
診断結果が聞けずもどかしくなったので、


「症状から考えて、僕は今どのような状態ですか?」

と尋ねました。


先生
「日本の異常な就活に苦しんでいる状態ですね。」

… それはそう

先生
「特に病気ではないです。」


「ありがとうございました。」


以上です。


私は、心理検査やカウンセリングから精神疾患があるか診断してくれるのだと思っていたのですが、実際は就活について話し合っただけでした。

話をしたことで終わってから1時間くらいは気持ちが軽かったのですが、帰宅してからは再び死にたさに苦しんでいます。

私は就活と戦わなければならない。
遅れたのは自業自得。
就活のシステムに文句を言わないで、
生きる為に頑張っていこうと思います。

今日も寝ている時間だけが、楽です。

初投稿、ありがとうございました。


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