日記#2（23.9.21）

普段あまり自分のことを話さない同僚が、妊活中であることを話してくれた。
しんどいんだろうな。
みんな色々悩んで生きてるな。

仕事帰り、また別の仕事のために、初めての場所へ。
目的の駅に降り立った瞬間、ああアンラッキー、豪雨。

やむのを待てばよかったけど、遅れてはならん…！と雨に向かって突き進む。
下半身は全部水浸し、途中で傘も裏返って激萎え。
結局現地に着いたらわたしが一番乗りで、皆を待つことに。
じゃあ雨宿りしとけばよかったな。そういう人生。

その用事が終わって帰り道。
同じ方向に向かうのが、なんと男の先輩とわたしの二人だけ。
こんなこと、わたしの職業柄珍しい！うわあ！
なんか恋が始まりそうな状況！（笑）
前からタイプだなあと勝手に存じ上げてた先輩ではある。
絡む日が来るとは思わなかった、どきどき帰り道。

30分ぐらい一緒に帰った。
暗い道を二人で歩いて、電車も隣の席に座った。
短時間で、大まかに今までの人生の話をした。
頭のいい人だなあと思った。
わたしのことも、認めてくれてる感じで嬉しい。
馬鹿だとは思われてないみたい、よしよし。

でもこのとき終始考えてたいたことは、

おい元彼！！！
わたしだっていい歳した男の人と二人きりで帰ったりしてるんだぞ！！！！
どや！！！！！

普段からそれが当たり前の人にはわからないと思うけど、わたしが彼以外の男の人と二人きりで過ごすのって一大事。
機会がなさすぎて、アラサーになってもこんなんだ。
ちっちゃい女だな、わたし。

元彼は職場が女だらけですごく嫌だったから、ちょっと仕返しした気分。こんなしょうもないことでね。

ちょっと背徳感。

そして、ちょっと虚しい。