見出し画像

エースをリアルに描いてみた

こんにちは!鉛筆画家の望月宗生です。

【ONE PIECEキャラ写実化企画】
大人気漫画「ワンピース」のキャラを写実的に描いたらどうなるのかというこの企画。
今回写実化しましたキャラクターはポートガス・D・エース!

エースをリアルに描きましたよ。その一部始終いかがだったでしょうか。

ではさっそく描いてみた感想を述べたいと思いますのでよろしくどうぞ。


◼️けしからん奴


今回のエースの参考モデルは俳優・モデルの来瀬 羅月(きせ らつき)くん。

浪速のイケメン俳優の羅月くんは「らつき」と読むのですが、なんとこれ、芸名ではなく本名なんです。いや〜、

キラッキラですね!!

漫画のキャラクターでも良いくらいのカッコいい名前ですよね。
炭治郎、善逸、禰豆子、羅月。うん、遜色ない。

顔だけじゃなく名前もイケイケな羅月くんとは実はお友達で、出会いは僕の妹の紹介でした。

俳優、モデルとして活躍する男ってのはやっぱりイケメンでして、職業を聞く前から何か芸能関係の活動をやってるんだろうなぁと分かりました。

職業柄でしょうか、漂わせる雰囲気も自信に満ちていて、芯の強さも感じられます。

その反面、話してみると関西人らしい親しみやすさと仲間思いの人柄がうかがえてめっちゃいい男でした。

顔も良くて中身も良いとはけしからん。

実にけしからん奴だ。

カッコよくて芯も強くて気さくな感じがエースっぽい。というか顔がなんとなくエースっぽい。うん、それもけしからんな。

また彼の祖母がハーフでいらっしゃるらしく、そうなると母はクォーター、で羅月くんは8分の1。

さて、皆さん8分の1を何て言うかご存知でしょうか?

8分の1はワンエイス(one eighth)と呼ぶそうです。勉強になりますね。

ワンエイス。エース。その辺もなんだか近しいものを感じます(え?こじつけ?笑)。

そんな話もしながら「顔エースに似てるしYouTube企画のモデルやってー」って頼んだら気さくに快諾してくれました。

まったく、いい奴だな。けしからん。


◼️おかしな性癖


けしからん男日本代表の羅月くんですが、エースのモデルをやる条件がひとつありました。

羅月「そばかす描いてくださいねー😆」

そう、エースと言えばそばかすですね!
そばかすと言えばエースとも言えるでしょう。

尾田先生がミスってそばかすの無いエースを描こうものなら

「ん?なんだこのキャラ…こんなキャラONEPIECEにいたっけ…?」と読者がパニックを起こすくらいそばかすキャラです。

……

…ええ、そうですね。盛りました(真顔)

確かに話を盛りましたよ。さすがにそばかすが無いくらいでエースが分からなくはなりません。
でも僕だってたまには盛りますよ。いいじゃないですか!

女子だっていつもお化粧で大なり小なりお顔を盛ってるんですから、僕もここでくらい盛らせてください。

でね、僕にとってはそばかすも「盛り」なんですよ。

はい、急になんのこっちゃですよね。説明します。

そばかすもお化粧並みに人の顔を良く見せてくれる盛り効果があるのではないかと、そういう話です。

そばかすって目元を彩る要素であり、その人を魅力的に映す装飾である、と。

かねてよりそばかすのある人は素敵だなぁと思っていて、僕の現代アート作品の女性にもそばかすを描いてます。

そばかす、なんか好きなんですよね。すごく魅力的で惹かれます。

おかしな性癖なんじゃないかってくらいそばかすに魅了されていて、もう毎回そばかす女子を描きたいくらいです。

アイシャドウやアイラインなど目まわりのお化粧で女子はグッと可愛くなりますが、そばかすもそのひとつとして“天然のお化粧”と呼ばれています(僕にだけ)

だからそばかすで盛ってるエースはワンピースの中でも特に好きなキャラだし、今回そばかすを描けて嬉しかったです。


◼️絶妙なバランス


エースのそばかすは原作では点で表現されてますが、写実化の絵ではやはりリアルに描いています。

このように写実化する時は当然ですが原作とは変えて(実在する形に落とし込んで)描きます。

この写実化企画はまだ十数個しか描いていないので、現実とファンタジーのバランスが上手く掴めていない感じはあります。

現実に寄せ過ぎれば面白みがなくなるし、ファンタジー(原作)に寄せ過ぎれば写実化じゃなくなる。

この二つの狭間にあるちょうど良い一点を突いた絶妙なバランス感を理想としてるので、今はそこを目指して試行錯誤してる状態です。

“こいつ絶対現実に居るよね!でも絶対居ないよね…!”

この一見矛盾した感情を見てる人に感じてもらいたいんです。今までのシリーズの中ではエネルが一番それができてる気がしますね。

エネルって普通の人っぽく見えて実は眉毛とか耳とか太鼓とか、非現実的な部分が結構あって、僕の理想を表現しやすいキャラデザインだったように思います。

今回のエースも首飾りハットの装飾(動物の頭骨)はだいぶ創作で描いてます。ハットの装飾は見切れちゃってますが…

こう見ると服や装飾品に関しては完全に現実のものに変換しても良いでしょうね。

そうなるとやはり大事なのは人物で、原作と創作との間でどれだけ絶妙なバランスをとれるかがカギになりそうです。

今回で言うとせっかく能力者なので身体の一部が火になってても良かったかもですね!

回を重ねるごとに反省と発見があり、より洗練された動画づくりができます♪

伸びしろがあるのは嬉しいもんです。今後もチャレンジと失敗を繰り返して頑張っていきたいと思います🔥

ではでは、エースを描いてみた感想は以上になります。

次のキャラもお楽しみに!

--------------------- 

▼「ヲタわらの一味」LINEスタンプ発売中!
(2022年7月21日まで)

▼▼▼▼望月宗生SNS▼▼▼▼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?