ティーダ君

4大会オリンピック?~琉球アスティーダの戦いのきっかけ~

4大会オリンピックに出てる?

僕は、約束の時間から30分遅れ
銀座の喫茶店に到着した。

そこには年齢が50歳前後で
ノートPCに向かう男がいた。

その男が松下浩二氏。

私は卓球に全く関心がなく、
『松下浩二(以下松下さんという)』という男
が誰なのかも分からずに、ハンドボールの
日本代表の元キャプテンであり
現琉球アスティーダの東取締役から
面白い人がいるから会って欲しいと
言われついつい会う事になった。

松下さんは真剣な眼差しで

これから卓球のプロリーグを設立する。

5歳で始めたスポーツで15歳でメダル
を取れる可能性があるスポーツ。

沖縄の貧富の格差が拡大する中で
お金をかけずにチャンスが与えられる球技。

卓球の魅力をひたすら語ってくる。

僕自身、19歳で親父が会社を倒産させ
蒸発して新聞配達をして、
お金を溜めて夜間の大学へ進学し、
大学三年で起業して、その後25歳で
元首相の元で秘書をして28歳で
衆議院選挙に出馬した。

それは親父が倒産するだけでなく
なぜ蒸発までしたのか。

奨学金を借りに行ったら保証人を
連れてこいと言われる。

役所に相談しに言ったら知らんぷり。

社会構造が
なぜ強い地域、強い者に働き、
弱い地域、弱い者に光を当てない構造
になってる。

その社会構造に対して激しい憤りを
覚え政治に挑戦をした。

その後、経営者に戻り、中小企業の
支援を中心に色々な企業の事業発展に
見を捧げてきた。

そこで考えた。

5歳で初めて15歳で、
そしてお金をかけずにチャンス
が与えられる可能性があるという卓球。

正に、僕の志にピッタリくる。

有志有途。

志あるところに道は拓ける。

自らの志が卓球を通じて叶えられる
かもしれない?

という気持ちが湧いてきた。

ただ、、、まさかのまさか、、、
お引き受けした前提条件
が全く違うとは、、、(笑)

続、、、

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