起業

自分の起業に対する考え方というのを一度文字に起こしてみようと思う。

身の回りにも友人や職場内で一部の人たちが起業して、生計を立てているという人は40代には少なくないだろう。

自分もそんな一人で、一度20代後半に帰省を期に進められて起業している。

フリーランスの生活というのは、大変責任を伴うもので、自分のお客に前職の会社があるにせよ、生活に緊迫感を抱え、自分の仕事に対する考え方を自社に対して行い結果、1年経過して、その後の事も考えるようになる。

請求業務や、自分の商品、客先の対応や、生活のバランス。自分の起業の理由には子育てと環境変化に対して、仕事まで変える自信がなかった。
という理由が大きい。子育てを自分一人では行えないというのが踏み切った大きな理由だ。

結果、前職の会社が倒産したことにより、フリーランスの生活は終わる。

結果なにがその経験の中に残ったのかというと、税金に対する考え方や、利益に対しての経費、一人でのモチベーションの保ち方、継続による自信。

そういったことが残って後、転職をして当時試験的なリモートワークに取り組むことになる。

今現在、自分はその環境を離れ、自身を振り返ることや、見直すこと、現場単位でなく俯瞰で自分がしてきたこと、これから何をしていくのかを考えている。

一番友人や、同僚がした起業で、判断的に少し見直したほうがいいんでないかと思うことは、自分の為に職場を作るということではないか。

ある友人は、自分がやる気を持ち仕事をしていく中で、やり方が合わない事で起業をして、小売業を始めたり、他の友人もその前提はあまり変わらないようだ。

同僚に至っては、自身のやり方が人と合わない、むしろ一人で作業をして効率優先にして、結果周りに自分の信頼の置けるお客というか、仕事をやりやすいお客に対して仕事を受けるということをしていた。

自身の起業経験から、少し曖昧なラインになってくるが、その選択は甘えではないかと思う。

確かに自分の責任を取る上での、自分の職場を作るというそれに対して自分は自信のある商品で社会に挑戦しているにせよ、10年近く時間が立っていくと一人仕事では自分の弱さと向き合っていく中で、少し甘さが増している用に感じる。

やりがいある仕事に期限をつけて自分は仕事をしてきた。その他の人が悪いとは言わない。明快にやる気と直結してきたのは子育てだ。

目的意識に対して、自分がしたくないことを選ばないためという後ろ向きな理由での起業は多分自分の弱さを増していって結果、社会人として社会に向き合えているのかと自分はいま時点判断が難しいだろうなと思う。

誰しも悩み、甘えは生ずるものとして、結果自身がこの先どうなっていって何を目的に仕事をしていくのか、ということを考えるとまた自分の気持ちの上で単純な理由になっていくだろうと思う。

かと言ってその手段が起業するまでの情熱のものなのか、というのは自分の中ではその選択肢を第一に持ってくることはまずないだろう。と思う。

一度燃え尽きたやる気を、少し燻らせながらまた自分の深まった考えでむしろ単純に考えられる思考で、やりたいこと、やるべきことを考える。

ただ自分が思うことは、仕事は、社会との接点だということが確信を持っている考え方でそれは間違いない。

多方面の職場環境をみてみたい。そんな気持ちが持てるようになった。