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迎えはまだか~ウルトラセブン第37話「盗まれたウルトラ・アイ」~

いつも楽しいジェネレーションギャップを見せてくれるウルトラセブン

毎週日曜の朝を楽しみにしています

今朝のサブタイトルは「盗まれたウルトラ・アイ」


おぼろげながら寂しげな話だったとの記憶がある

宇宙人は出てくるが人間の姿でのみ

怪獣は出てこない

ウルトラセブンが巨大化して戦うこともない

SF人間ドラマの回

かなり楽しみにしていた


子供の頃にこの回を見ても面白く感じなかっただろうな

明らかに子供ウケしないだろうと思える

ウルトラセブンのスタッフは残り10話をどのようにするのか方向性を腹に決めたようだ

(あらすじ)
侵略する価値などない狂った星"地球"を破壊するために発射された恒星間弾道ミサイルの迎撃に向かうウルトラ警備隊
ウルトラアイを盗まれたウルトラセブンは一人で謎の少女を追う

発射されるロケット(←ウルトラホーク2号)の中にキリヤマ隊長を待たせて一人で山を下りるウルトラセブン

普通そのタイミングでそれは思いっきりありえんだろ

相変わらずシュール過ぎる展開だ


ダンスホールの生バンド演奏に射的ゲーム

子供の頃に行ったゲームセンターを思い出す


登場人物の顔半分に影を落とす効果的な表現が多い


ウルトラシリーズではお馴染みだが

ただ穴の開いただけの紙テープのどこをどう読めばあんなメッセージが読めるのか

アマギ隊員はフォートラン機能を持つ超人類なのか


変身アイテムであるウルトラアイをウルトラセブンはちょいちょい盗まれたり失くしたりしている

なのにここにきて思いっきりサブタイトルにそのことが記されることとなった

開き直っているのかウルトラセブン制作陣


母星からの迎えを待つ宇宙人マヤが

誰もいないダンスホールに一人佇む


期待通りの良回でした

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