ゲゲゲの鬼太郎セレクション
「水木しげるさん生誕100周年」という事で
東京ＭＸテレビで「ゲゲゲの鬼太郎セレクション」にて放送されていた(続き)
そもそもゲゲゲの鬼太郎というネーミングについてだが
これほどオリジナリティに富んだネーミングがあるだろうか
水木しげるさんはやはり天才だ
ゲゲゲの鬼太郎アニメ第二期と言えば
猫ムスメのちんちくりんさは特筆もの
近年のシリーズでは美少女化している様だが
私にとってはこのどこか愛嬌のあるこの第二期の猫ムスメこそが本物なのだ
なんとも味のあるこのキャラクターも昭和の生み出した価値ある産物と言えるだろう
なお、原作漫画版の猫ムスメ氏はもっと個性的で味がありすぎる
味のあるキャラクターと言えばゲゲゲの鬼太郎には数々の個性的なキャラクターが登場する
「目玉の親父」然り「ねずみ男」 然りだ
田の中勇さんが声優を務められていた目玉の親父は
水木しげるさんが生み出したとんでもなく個性的なキャラクターの一つであると言えよう
この親父さんは如何にも人間ではないが
何でも知っていそうでいて
知らないことも多く
間違いやうっかりもする
とても人間的な人である(←人じゃない)
この人を見ていると(←人じゃない)
私もいつか死んだ時には目玉だけ残して手足を生やしたくなる気がしてこないわけでもない
ねずみ男はいつもズルくてセコい
しかし憎めないキャラクターの筆頭
こちらも声優を務められていた大塚周夫さんの声と共に深く記憶に残っている
本名は「ビビビのねずみ男」らしい
たまに名刺を持ってたりする
さて、
最後になったが主人公の鬼太郎のこと
彼自身も何から何まで個性的
住んでいる家も
連絡方法も
果ては髪の毛から
いつも着ているチャンチャンコまで
しかも不老不死な上に
夜は墓場で運動会とな
なんと気ままな人生だろう
一反木綿やノルマに追われる死神についても触れたいところだが
それはまた別の機会に
水木しげるさんが生んだ数々のキャラクターは永遠に不滅
まさに彼らこそが不老不死そのものなのだな
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