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昭和の風景満載~ウルトラセブン第45話「円盤が来た」~

いつも楽しいジェネレーションギャップを見せてくれるウルトラセブン

毎週日曜の朝を楽しみにしています

今朝のサブタイトルは「円盤が来た」

(あらすじ)
アマチュア天体観測家のフクシン君は星に偽装した宇宙人の円盤を見つけるが、地球防衛軍にまともにとりあってもらえない

天体望遠鏡が小学生の欲しいものベスト3に入っていたのはいつの頃になるだろうか

確かにそんな時代があった

小学生の欲しいものは1968年と2022年では全く違うのだろうな

こうして年を打ち込んでいて更に思うのだが

2022年とはとんでもなく未来だが今だ

その2022年の現代は1968年当時のみなさんが想像していた未来とはいささか違った未来になっているものと思われる


冒頭いきなり

サイコパスなお隣りの親父さん登場

全くもって困った親父さんだが

いかにも昭和の親父さんの姿に懐かしさでいっぱいだ

しかしこんな親父さんは甚だ迷惑だが

この時代では迷惑でありながらも社会に溶け込んでいる様が見て取れる

私の住んでいた近隣にはこんな親父さんはいなかった

頑固なお爺さんならいた


ウルトラ警備隊の面々は皆地球防衛軍本部に寝泊まりしているのか

自宅には帰らないのか?働き方に問題あり

集合早すぎ

しかもフルハシ隊員だけ寝間着姿


劇中にこれでもかと広がる昭和の風景

川で小魚をすくう子供ら

空き地らしき場所に盛られた大量の土

そしてテレビからはプロ野球中継の音声

広い土間口の奥に畳の部屋のある家の造りは

今となってはすっかり少数派となってしまった


今回のメインゲストであるフクシン三郎くんを演じていたのは冷泉 公裕(れいぜい きみひろ)さん

残念ながら故人となられていた

今回のストーリーは何気ないSF話だが

あとになってジワジワと話の内容が効いてくる

本当のことを言っているのにも関わらず誰も信じてくれない

それはペロリンガ星人の仕組んだ巧妙な罠

信頼の厚い人間関係が見られるウルトラセブンの時代だと思っていたが

意外とそうでもないらしい


ペロリンガ星人によれば人間嫌いの人間が大勢いて星の世界に連れて行ったのだという

蒸発だの行方不明だのと当時の社会問題は子供ながら記憶に残っているが

ペロリンガ星人の仕業だった様だ


道端に積まれたごみの山の間を縫って自転車を漕ぐフクシンくん

これからゴミと公害の時代に突入していく世界の前兆が垣間見える

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