悔しいの気持ち
‘‘悔しい” と、いう気持ちは
大切だなぁ と、最近 とても思います。
子供と 一緒に過ごす時間が多いのだけど、
‘‘悔しがって” いる姿を よく目にします。
‘‘悔しい” を、マイナスな感情と捉え
る見方をする人もあるけれど、
そんな事はない。
そう思った時に湧く、頑張る力や、やる気は、自発的な行動力になってとても成長する 時間に、繋がっているようにみえます。
年の近い男の子 2人 兄弟なので、なにかにつけて、競います。
しょっちゅう 悔しい涙をながしていています。
またか… とも思いますが、
切磋琢磨と、いうか
どんな 小さな事も、積み重ねていると、成長するのです。
家の中でのくだらないところの話では、ただの兄弟喧嘩も、 “悔しさ” が、バネなのか、続けていると、上達するもので、
殴るのも上手くなれば、身を躱すのも上手くなり、
まるで、カンフー映画の様です。
なんだか、足も早く(逃げ足)なりました。
‘‘毎日、毎日 よくやるよなぁ…”
と、女親の私は 思うのだけれど、
彼等なりに、実戦で 学んでいるようです。
そんなに、やりたいのなら、いっそ
本当に、技を極めて欲しいです。
先月の事だけど、運動会へ向けて クラス対抗リレーの練習を頑張る子供達の姿が、ありました。
これこそ、目に見えて競う事です。
どうなるかと観察しましたが、
‘‘勝って嬉しい” ‘‘負けて悔しい”
この思いを、練習で重ねて味わう事により
どの子も、どの子も
バトンを繋いで走るという事に、
一丸となって 夢中になる姿を見る事が、出来ました。
どうやって走ったらよいのか、
走る順番は、どうしたら良いのか、
真剣に考えていました。
自発的に、行動する。
真剣になる。夢中になる。
特に、負ける事が多かった 息子1のクラスは、なおさら、 “悔しいぃ 勝ちたいぃ”
と、一生懸命 に なっていたようです。
1位が素晴らしいっていう事ではなくて、
身体を使って 同時に、感情でも 感じるという事が
こんなにも 意欲をわかせるとは驚きでした。
結局、、、運動会では二敗してしまったのだけど…⤵︎。
本気で 涙を 流して 悔しがる子供達。
悔しくて悔しくて 堪らないと
泣く姿が、本当に可愛いかったです。
(何だか私達もウルウルしてしまいました。)
こんなに、純粋に人目をはばからず
悔しいと泣けるのは、今しかない!。
負けてもなんとも思わないなんて、
全然 クールじゃない。
‘‘悔し涙 格好いいぞ” と、思いました。
今まで 見てきた
泣顔とは違い、 意思を感じる泣顔でした。
成長している瞬間です。
そうそう、少し前に 4家族で、キャンプへ行きました。
ここでも、子供達の頑張るぞ!
が、見れました。
釣れそうにない釣堀で、諦めず 頑張る 子供達。
コツをつかんだのか
小学生の 年上の子が、器用に釣り上げます。
それをみて、やる気になる 子供達。
粘りにねばって、、、 1時間。
『やったぁ!!!!』釣れました。
人の成功をみて、自分もやるんだという意欲。
成功を、現実に目にした時の、“自分達もきっとできるんだ!”という想像力
そして 本当に達成した時の 嬉しい気持ち。
ニコニコの顔 また、成長している時間を感じました。
親が教えてあげられる事なんて、ほんの少し。
悔しいときの、笑い顔も、泣き顔も、両極ですが
そのどちらも 成長中のようです。
それを見て私も成長させていただきます。
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