書籍にもアカデミー賞的な賞がほしい件
先日、2021年本屋大賞が発表され、町田そのこさんの『52ヘルツのクジラたち』(中央公論新社)が大賞を受賞しました。中央公論新社さんの社内はお祭りムードだったそうで、シュッパン前夜のメンバー、同社に在籍する塚Bさんも「巨人軍優勝のような歓喜」と、さすが読売グループらしいコメントを寄せてくれました(笑)。
ジャンルごとに一応賞はあるけれど……
しかし、文芸編集者ではない私にとってはちょっと不満。だって、日本には文学賞がたくさんあるじゃないですか!? 小説だけ華やかな賞レー