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睡眠について考える

こんにちは!しゅんです。

いやー久々すぎる投稿です。

今回結構皆さんに共有したい情報をインプットしたので、

アウトプットも兼ねて投稿しようとしました。

それが、「睡眠について考える」という内容です。

まあ、タイトルから分かる通り、睡眠に関するお話ですが、意外と睡眠について深く考えたことがある人って少ないのではないのでしょうか?

特に意識することなく、夜布団に入る、眠り、朝起きる。

これが大半の人の睡眠の仕方ではないでしょうか。

僕もそうでした。

しかし、朝活をやっている僕からすると、まずは朝しっかり起きて、朝活でパフォーマンスを出すためには、睡眠から良くしないといけないのではないのかと思い、睡眠に関して調べました。

また、朝活だけではなく、1日を通してパフォーマンス・生産性を向上できると考えられます。

そして、睡眠について調べるのに利用した書籍が、西野精治さんの「スタンフォード式最高の睡眠」です。

結構有名な書籍ですので、知っている方もいるかもしれません。

今回は、この書籍から得られたものを皆さんにお伝えします。

最後まで読んで、睡眠についてもしっかり考えないといけないなと思っていただいたらうれしいです。

たくさん寝ることが最高の睡眠ではない

皆さん「たくさん寝る睡眠=最高の睡眠」と考えていますか?

休日は平日に取れていない睡眠負債を返すためにお昼近くまで寝る。

そういう方って結構いますよね。

僕も学生の時は夜遅くまで飲んでいたり、遅くまで友達とゲームしたりして、次の日はお昼に起きるなんてことがありました。

もちろん、その頃はたくさんの睡眠時間を取っているから健康だなとか思っていました。

しかし、実はたくさん寝ることがいい睡眠ではないのです。

もちろん、最低必要睡眠時間というのはありますが、それ以上に寝ることで体に影響が出るということもあるのです。

いい睡眠とは眠り始めの90分で決まる

それでは、いい睡眠とはどんな状態のことでしょうか?

それは、「眠り始めの90分の質を良くする」ことです。

それでは、なぜ眠り始めの90分で睡眠の質が決まるのかを紐解いていきます。

まず人の睡眠にはレム睡眠ノンレム睡眠の2種類があります。

ご存知の方もいるかと思いますが、一応説明を加えると、レム睡眠は寝ている時でも脳が活動しているが、体の筋肉が休まっている状態で、体を休めている状態です。大抵夢を見ている時はこのレム睡眠です。

ノンレム睡眠は逆に脳を休めている状態の睡眠です。そして、このノンレム睡眠は成長するにつれて増えてきます。これは、どんどん脳を使うことが多くなるからです。

さて、簡単に説明したところで話を元に戻しましょう。

人が眠り始めた直後にやってくるのは、比較的短時間のノンレム睡眠です。

そして、この入眠直後にやってくるノンレム睡眠が実は一番深いノンレム睡眠です。

この一番深いノンレム睡眠をしっかりと得ることができるできないかで、その後の睡眠も変わっていきます。

最初の90分は崩れるとその後の睡眠もドミノ倒しのごとく総崩れしてしまい、何時間寝てもあまり質の高い睡眠はとれず、朝を気持ちよく迎えることは難しいです。

逆に、最初の90分の質が良ければ、しっかりと眠ることができて、最高の朝を迎えることができます。

なので、最初の90分を崩して8時間寝ている人と、しっかりと質を確保して6時間寝た人では後者のほうが実際はぐっすり眠ることができ、次の日すっきる起きれるということになります。

そして、うつ病などの精神疾患を抱えている人は、この一番深い90分のノンレム睡眠が出現しにくい傾向があります。(もちろん、睡眠だけがうつ病などの原因ではなく、周りの環境も大きく影響しています。)

寝る前NG行動

それでは、質の高い睡眠を得るにはどうしたらよいのか考えていきます。

しっかり入浴する、体を動かすなどの対策もありますが、まずは皆さんが普段無意識にやっているNG行動を減らしていくことが先です。

どれだけ入浴、運動などをしても寝る前のNG行動をしてしまえば、全て水の泡になってしまいます。

ですので、まずは悪い行動を見直すところから始めてみましょう。

とは言え寝る前とはいつからなのかと思いますが、書籍やネットで調べてみると、1~2時間前あたりを指していますので、その辺を軸を参考にしてみてください。

それではNG行動一覧をいかに示しておきます。

・寝る前のスマホ、パソコンなどのブルーライトを発するデバイスの利用
→ブルーライトは脳を興奮させるため、眠りに付きにくい。
・寝る前のアルコール摂取
→アルコールは一見眠くなるから良いのでは?と思いますが、実は眠りが浅くなります。
・寝る前の飲食(アルコール含め)
→寝る前の飲食は腸の働きを活発化させるため、眠りが浅くなったり、眠りにくくなります。のどが渇いたと思ったら、水や白湯に留めておきましょう。
・寝る直前の運動
→寝る直前に筋トレなどの激しい運動は寝付けにくくなります。するのであれば、午前中や午後の時間にしましょう。そして、寝る前は軽いストレッチが効果的です。
・脳を使うこと
→思考力の必要な勉強などは寝る直前は控えましょう。脳が興奮して寝付けにくくなります。そもそも、頭を使う勉強や作業は朝や午前中が一番はかどります。(朝活おすすめです!!)寝る前は、暗記系や読書にしましょう。

皆さんがやってしまいそうなものを上げてみました。

もちろんこれらは僕もついやってしまうものですので、今後気を付けなければという思いも込めて書き出してみました。

こういったNG行動を減らした後に自分なりのルーティンを作ったりするほうが僕は効果的かなと思います。

まとめ

それでは今回のまとめです。

・たくさん寝る=最高の睡眠とはならない
・最高の睡眠(質の高い睡眠)とは、入眠後90分で決まる
・寝る前の行動を改善して、自分なりのルーティンを作る

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回取り上げたのは書籍のほんの一部ですが、質の高い睡眠をとるためには何を大切にしたら良いのかを皆さんに伝えたくて記事を書きました。

睡眠の質は生活のあらゆる所で影響を及ぼします。

なんたって、人生の1/3は寝ているのですから、睡眠としっかりと向き合わないといけないと思っています。

今回これを見て寝るということに関心を持っていただけたら嬉しいです。


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