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より良い1日を過ごすルーティーン

①ToDoリストを活用する: 毎朝、1日の予定ややるべきことをリストアップして、優先順位をつけましょう。ToDoリストを使うことで、タスクを管理しやすくなり、効率的に時間を使うことができます。 ②時間を区切って作業する: 集中力を高めるために、作業と休憩を区切って行いましょう。例えば、25分の作業と5分の休憩を交互に繰り返す「ポモドーロテクニック」を試してみると効果的です。 ③物の場所を決める: よく使うものや必要なものは、決まった場所に置いておくと便利です。物の場所を決

    • そして、僕は謎と戯れる4

      「でも、マスコットが何なのかしらね?」 「マスコット......マスコット......」 呪文でも唱えるように結花は呟く。僕はもうヒントはいらないだろうと真相に辿り着くのをおとなしく待つ。 「あぁ、なんか......こう、ホワワンと浮かんでくるんだけどなぁ......」 「また結局分からないってオチでしょ?やっぱり、まだまだ子どもね......結花は」 「そんなこと......」 結花は途中で言い淀みその場で固まる。 そして数秒後、僕に小悪魔みたいににんまりと笑

      • そして、僕は謎と戯れる3

        笑う実花をほっとき僕はスマホを結花の前に持っていく。この謎の鍵を握るスマホのロックを解除して貰うために。 「何、クロネ?スマホを使いたいの?」 僕はそうだと前脚でトンッとテーブルを叩く。今でこそ大体の僕の考えをすぐに察してくれる結花だが、ここまで上手くコミュニケーションがとれるようになるまでは実に大変だった。本気で結花にネコ語を覚えて欲しいなどと妙な事を考えたりするほど......。 「はい、クロネ」 結花がホーム画面のスマホを僕に差し出す。 さてと......

        • そして、僕は謎と戯れる2

          「それでちょうど話し終えて謎解きをしてたところなの」 「へぇ、それで謎は解けたの?」 コーヒーを啜りつつ実花は結花の方を見やる。実花は結花と違ってミステリー好きな訳ではないが、友人とおしゃべりする時の話のネタとしてこういったことに目がなかった。 「......幾つかの仮説を考えてみたんだけど、どれもまだしっくり来ないんだよねぇ......よかったら聞いてくれる?実花さん」 「えぇ、いいわよ。なんだか面白そうだし......」 僕も結花の推理を聞くべく定位置の結花の膝

        より良い1日を過ごすルーティーン

          そして、僕の運命は狂い始める

          中学時代の失恋を引きずり、いつの間にか絶食男子になった大学生の一条康太。 そして、高校生の頃に患った病気であまり長くは生きられないと医師から宣告された肉食女子の大学生、崎本真希。 運命の歯車の悪戯によって交錯する康太と真希の物語が今ここから始まるーー。 有名大学には受験に失敗した康太もなんとか地元の大学に滑り込みで合格できたこの春。 桜の蕾がちらほら開き始め、康太のキャンパスライフの一頁目が綴られる。 だが、大学生になったからといって全ての学生が晴れやかな顔をしてい

          そして、僕の運命は狂い始める

          防災のあいうえお 其の六

          起こるかも、その心掛けを忘れずに 災害大国に住んでいることをあまり考えたくない気持ちは分かるが、日本で生活している限り自然災害とはしっかり向き会わなければいけない。 別に悲観する必要はない。大事なのは『今日起こるかも、近いうち起こるかもしれない』と準備をしっかりすること。 物心両面の準備。これが大事である。 物の準備であれば、家庭や職場等で実際災害が起こった時、防災グッズ等はどこにあるか把握している。どのように使用するか全員が認識している。 心の準備であれば、あまり

          防災のあいうえお 其の六

          防災のあいうえお 其の伍

          笑顔忘れず、思いやり忘れず 厳しい状況、苦しい状況になると周りが見えにくくなってしまう。水がない。食べ物がない。電気がないと。そうして、人間は極限状態に陥ると、普段出来てることができなくなったり、上手くできなくなったりする。 だからこそ、笑顔になれるものを必ず用意しておくことが肝要となる。漫画、音楽、なんでもいいので、防災グッズの中に入れておくことをお勧めする。

          防災のあいうえお 其の伍

          防災のあいうえお 其の四

          う. 家に複数箇所の準備、防災グッズは 最近はもしもに備え、防災グッズを用意している方が増えてきてはいます。 しかし、あなたが実際に災害に遭う場所が防災グッズのある場所の近くだとは限りません。玄関である可能性もあれば、風呂場である可能性もあります。ベランダ等で被災する可能性も大いに考えられます。外出先かもしれません。 防災グッズはいざというときに使用できてはじめて意味をなすのです。 なので出来れば2箇所以上に防災グッズを備えておくといいでしょう。 ※防災グッズに入れ

          防災のあいうえお 其の四

          防災のあいうえお 其の三

          い. 一緒に確認、避難場所 あなたは火災や地震が起きた時、何処から避難すれば良いのか? 何処に避難すれば良いのかちゃんと分かりますか? また子どもにいざという時どうしたらいいか教えてあげられますか?  もし少しでもあれ?と思ったのであれば今一度避難経路、避難場所、消火器やAEDの設置場所、防災グッズの置き場所を確認してみよう。

          防災のあいうえお 其の三

          防災のあいうえお 其のニ

          あ. 頭の中じゃなく、体で動くまでシミュレーション 人はいざという時、頭の中では何をしなくては...と考えたり思ったりすることは出来ても、実際に行動に移せる人は思った以上に少ない。 一度家族や友人と試してみるとほとんどの人が何も出来ないで終わってしまう。 故に、日頃から実際に行動してみて試行錯誤することが重要である。大切な人や大事なものを守りたいのなら。

          防災のあいうえお 其のニ

          防災のあいうえお 其の一

          あ. 頭じゃなく、体で動くまでシミュレーション い. 一緒に確認、避難場所 う. 家に複数箇所の準備、防災グッズは え. 笑顔忘れず、思いやり忘れず お. 起こるかも、その心掛けを常に持つ

          防災のあいうえお 其の一

          そして、僕は謎と戯れる

          僕の名はクロネ。謎を好む猫である。僕の飼い主のミステリー好きが感染して。 橘結花。それが僕の飼い主の名だ。 お洒落をするよりもミステリーの世界に耽るのを好む。猫の僕が言うのも変だが、ちょっと変わった人間だ。公園に捨てられた僕を拾って、面倒をみてくれる優しい人間ではあるのだがーー。 まぁ、僕や結花についての紹介はこの辺にしておこう。謎の興が削がれてはいけないので。 これから僕が語る謎物語の興が...... 人間。其は時間の見えない手によって操られる凡愚な生き物。だが、

          そして、僕は謎と戯れる

          書きたいものを描いていきます

          ど田舎の三文書きですが、よろしくどうぞ。

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