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「夢違い組」から「夢組」として新たな帆を進める生き方に触れて。

雑談のプロ 桜林 直子さんの『世界は「夢組」と「叶え組」で出来ている』というnote中で、以下の言葉が綴られている。

夢中になる能力がある「やりたいことがある人」を「夢組」だとしたら、やりたいことがない人は「叶え組」だ。



やりたいことがある(夢組である)ことで評価されるわけではないのに、やえりたいことがないことで、心配されることがある。え、やりたいことないのに、そこで働いてるの?何かやりたいこと見つけた方がいいんじゃないの?って。


でも、やりたいことがあると思っている人の中には、ちょっとカッコつけてやりたいことを言ったり、自分の中で(無理やり)決めたりしている人もいるのではないかと思う。夢組じゃないとダメだという、一種の不安や決めつけが邪魔をしていて。

さらには、20代後半になると、社会人生活も慣れてきて、失敗することが少なくなり、失敗や人生の進路変更に対する「不安」が大きくなるようにも感じる。やりたいこと(夢)を形にしようと帆を進めることの難しさと同時に、その帆が進む方向が間違っていると分かったときの焦りが、一歩を踏み出す足枷になったりする。


先日、目黒 真心さんを迎えた『人生百貨店(第10夜)』にて、
真心さんから最後に話があった言葉をシェアしたいと思う。

迷った時は、難しい方を選べって言葉あって。
迷った時点で、どちらの道にいったとしても後悔するから、それなら楽をしたという後悔がない選択をしたほうがいい。

銀行員としてキャリアをスタートさせたものの、ちょっと自分がやりたいことと違うんじゃないかという違和感を抱き、自分がやりたいことを探したときに、ライターやコーチング、銀行員としての知識を活かした金融教育といったマルチな活動ができるフリーランスに転身した真心さん。

個人の人生や暮らしに、お金や資産運用などの観点から関われたり伴走できたりする仕事がしたいという夢を持っていた(夢組)なかで、その夢がちょっと違うかもしれないと気づいたとき、その航路を辿ってみると、自分がやりたいことは、銀行員としてではなく、目黒 真心という一人の女性として、いろんな形で寄り添いたい、伴走したいという夢(やりたいこと)だったと気づいたのではないかと。




夢違い組から、一度その夢を整理して、
新たな夢を設定して、夢組として走り始める。


周囲からは、名前の知られている会社や安定した業界に入ったのにもったいないという声があったかもしれない。でも、一蘭の味集中システムの周りの雑音を排除してラーメンと向き合うように、自分の夢をしっかりと追い求めていくスタイルは、どんな性別・年代であってもカッコいいい。


どう生きたいんだ?と、自分のインナーチャイルドに問いかけながら、自分の夢を見つめ直したり、叶え組として自分ができることを考えたり、夢組のお手伝いをしたりする。やりたいことは、自分が主人公でないといけないわけではないのだから。


ということを、人生百貨店の片付けをしながら考えておりました。


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〜お知らせ①〜

目黒 真心さんが人生百貨店出演後、アフターアウトプットとして、自身のPodcast「あのねラジオ」でお話しされているので、聴いていただけたら嬉しいです🧸


〜お知らせ②〜

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