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息子の蔵書を借りて読む


まえがき

息子、20代、独立して一人暮らし中。日産キューブとホンダレブルS 250ccに乗っている。

私、60代、配偶者と二人暮らし。誰かを轢き殺しそうな気がするので今は運転をやめている。事故歴はない。

息子と私は、当然のこととして、一世代違っている。私も息子も本好きという点は共通だが、息子の部屋に並んでいる本の95%は、私が自分じゃ選ばないし買わないという本だ。そういう本をあえて読む。つまり、自分だけではその存在を知ることもなく触れることもなかった世界に息子の蔵書を借りることで触れる。

この「息子の蔵書を借りて読む」は、読書感想文ではないし、あらすじや内容の紹介でもない。本を読んでインスパイアされ、浮かんできたことを書いたものである。

これまで取り上げた本

★悩ましい国語辞典 神永暁
★日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く 松岡正剛
★たのしい写真 よい子のための写真教室  ホンマタカシ
★こちらあみ子  今村夏子  
★断片的なものの社会学  岸政彦
★気流の鳴る音  真木悠介  
★アースダイバー  中沢新一
★サ道 マンガで読むサウナ道 タナカカツキ
★談志最後の落語論  立川談志
★オン・ザ・ロード  ジャック・ケルアック




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