「芸術祭」と「教育現場」の関係について(SACPの実践から①)
芸術祭の現場では、作家が作品をつくり発表するだけでなく、教育やその他の現場との連携のプログラムも数多く行われています。
「さいたま国際芸術祭2023」の市民プロジェクト「さいたまアーツセンタープロジェクト2023(SACP2023*)」では、「アウトリーチプログラム」として、市内5つの小学校と連携し、作家との制作の時間をつくっています。
その中で重要なのは、「作家の表現したい制作」と「現場のこどもたちの学びの関係」です。作家は教育のプロではないので、「こどもたちの学び」に