Shuny

スペシャリティは採用・育成。

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最近の記事

頑張っても頑張っても組織が認めてくれないなら

新R25の失敗続きで承認されない社員にはどう対応すべき?「褒められたい病」への処方箋を読んで、自分なりに「褒められたい(承認されたい)」ということについて考えてみたいと思います。 何をすれば認めてくれますか?最近は「褒めてほしい」と思う人が増えているのでは?と、記事の中で述べられています。SNSをイメージすると分かりやすいかもしれませんが、会社という組織の中だけでなく、普段の生活の中でもそのように感じる人は多いのではないでしょうか。個人的にこの流れは、承認欲求が強くなってい

    • リーダーは人を動かすべからず

      リーダーについて考える機会があったため、忘れないうちに思考の整理をしたいと思います。さて、会社の中でリーダーシップがある人を想像してみてください。いずれのリーダーも人を動かすという点では共通しているのではないでしょうか。でも今回は、今後求められるリーダーは人を動かすリーダーではないかもしれない、というお話です。 リーダーも正解を知らない世界はVUCA時代。テクノロジーの急速な発展により、先を見通すことがより困難になってきました。組織の中でイノベーションが叫ばれているのは、過

      • これからの働き方改革を考える

        働き方改革関連法案が2019年4月より施行されます。既に多くの企業が働き方改革を進めており、長時間労働の削減、リモートワークや短時間勤務制度の導入などにより、働く環境に対する不満も減ってきているのではないでしょうか。 ただ、ここで気をつけなければいけないことは、働く環境への不満が減ってきているからといって、働くやりがいが高まるわけではないということです。残業が減り余裕ができたからといって、いきなり仕事にやりがいを感じるようになりませんよね。 働くやりがいを高めるためには、

        • 部下の変化の兆しを見逃すな

          育成って本当に難しい。部下の成長を願って、あれこれ教えても中々成果に繋がらないことがあります。そして成果が出ないと、より細かく指示を出してしまい、気づかずうちに部下のモチベーションを下げてしまったりするものです。 できない原因を特定し、十分にアドバイスしているはずなのに、部下の行動が変わらない。最初はやる気もあって頑張っているのに、気づいたら元どおりに。。。さて、何が問題でしょうか。 成果は後からやってくる当たり前のことですが、部下の行動が変わってもすぐに目に見える成果が

        頑張っても頑張っても組織が認めてくれないなら

          組織が変わるを信じ続けて

          激しい環境変化に適応するため、多くの組織で採用、評価、報酬、配置、育成等の仕組みの見直しが始まってます。そして、組織を変えるって痛みを伴う作業です。もちろん現場もそうですが、なにより組織を変えようと奔走する人事にも痛みが伴います。 なぜなら、仕組みを変えてもすぐに成果がでないことのほうが多く、例え社員のためと思って実行した施策も、成果が見えにくいが故に現場から賞賛されることは少なく、批判ばかり。。。最初は大体そんな感じですが、やはり辛いですね。 組織を変えるために、次の3

          組織が変わるを信じ続けて

          自発的に学ぶ社員を増やすには?

          テクノロジーの発展による、組織を取り巻く環境の変化が激しいですね。そんな中、最近「自発的・自主的・自律的」こんなキーワードよく聞きます。 環境変化が激しいため、トップからの指示を待って行動するのでは遅く、いかに現場が自発的に考え、行動するかがより重要になってきています。 その中でも自発的に学ぶということについて、書きたいと思います。過去のやり方が通用しなくなってきている中、新しいことにチャレンジしていくことが生き残るために不可欠です。 学ぶことって大変?自発的に

          自発的に学ぶ社員を増やすには?

          組織の中で楽しく働くために

          楽しく働きたい!ただ楽しく働くって意外と難しい。今回は“組織の中で”楽しく働くための、個と組織の関係性について書いてみます。 楽しめるかどうかはあなた次第?いきなりですが、「楽しく働ける人はどの組織でも楽しく働ける」って考え方もありますね。この人は他の組織でも仕事の意義を自ら見出して楽しく頑張れそう!って人も確かにいます。同じ仕事でも楽しいと思える人もいれば、楽しいと思えない人もいます。つまり解釈の仕方次第って言えそうですね。 「目の前の仕事をどう解釈するか?」は、その人

          組織の中で楽しく働くために