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挑戦を止めないスナックキャンディとのコラボレーション【プペル渋谷ツアー奮闘記11】

映画「えんとつ町のプペル」公開前から盛り上がっていたプペルツアーも例に漏れず緊急事態宣言の影響を受けて毎日入っていた予約が激減しました。
12月は定員15名だったものを5名にしたり、アルコール除菌や検温など様々な工夫をしていますが、12月のようには予約が入ってきません。
そんなプペルツアーですが、必ず土日のお昼には参加者が集まります。
今回はその理由を説明します。

スナックキャンディとは

ところで皆さんはスナックキャンディをご存知ですか?
西野さんの挑戦を追いかけている人は聞いたことがあるかもしれませんが、簡単に言うと「えんとつ町のプペル」の世界観の会員制スナックです。
もう少し理解を深めるために、公式ページの説明を引用してみます。

西野亮廣の絵本「えんとつ町のプペル」の世界観で作られ、西野亮廣とshowroom前田裕二がオーナーの「会員制のスナック」です。
このCANDYでの売りは「美味しいお酒」や「上質のサービス」と言ったものではありません。
たった一つ!「コミュニーケーション」です。
夜な夜な会員同士がお酒を交わし、初めましてもそうじゃない人もこのスナックCANDYで愉快に飲んでいます。 この世界観に入ると、とても話しやすい雰囲気な空間なんです。
そしてこのスナックCANDYには決まりのママは存在しません。
その日のママは会員さんです。
会員さんが来た会員さんをお迎えし、コミュニケーションを取ります。

映画えんとつ町のプペルにも出てくるお店ですが、実は実在するお店なんです。
スナックキャンディというスナックは全国に存在するのですが、西野さんがスナックキャンディと口にするときは基本的に五反田のお店を指します。
詳しい住所は非公表で、会員だけが知ることができます。
僕自身も行かせて頂いたことがありますが、住所を教えてもらっていないと絶対にわからない場所にあります。
中に入るとそこは「えんとつ町のプペル」の世界観そのもので映画の世界に入り込んだような気持ちになります。

コラボレーションのきっかけ

なぜスナックキャンディの話をしたかというと、1月の前半に遡ります。
僕たちが運営する渋谷駅前の観光案内施設「SHIBU HACHI BOX」に派手な服装の男性が訪ねてきました。
うちのスタッフが対応したのですが、その方は「プペルツアーとコラボレーションしたい」と言っているとのことです。
スナックキャンディでアシスタントをしているさとるサンバでした。
彼は僕らのプペルツアーの存在を知って僕のFacebookにDMを送ってくれていたそうですが、僕から返事がなかったため直接会いに来てくれたのことです(すみません!!)。
そこで電話で話を聞くと、「えんとつ町のプペル好きを集めて、映画を観て、プペルツアーに参加して、その後にスナックキャンディに行くというツアーを企画している」とのことでした。
そこでコラボレーションしたいと提案しに来てくれたのです。
話はすぐに決まり早速週末からコラボツアーがスタートしました。
さとるサンバさんはスナックキャンディなどのコミュニティの中でツアーの参加者を募り、連れてきてくれています。
1人では心細かった人もサンバさんという知り合いがいることでツアーへの参加ハードルが下がり、他の人とも交流ができるということで、毎週人が集まります。
サンバさんが”集合場所”になることにより、ツアーもより盛り上がります。
スナックキャンディとのコラボツアーは毎週土日開催しているのですが、サンバさんは毎週欠かさずに参加しています。
さすがは西野ファミリーですね。ドブ板営業ですが、これをやることによってサンバさんも応援者が増えるんですね。

コラボすることでできることがどんどん大きくなる

既にツアーが始まって今日で4回のツアーを開催しましたが、全てに参加者が集まっています。
スナックキャンディには当然えんとつ町のプペル好きが多いので、プペルツアーに興味を持ってくれる方が多いんですね。
早速僕と一緒にプペルツアーを運営している余語がスナックキャンディの会員にもなり、今後スナックキャンディに通い詰める予定です。
僕らがプペルツアーを始めたのは昨年12月なので、西野さんやえんとつ町のプペルに関わるコミュニティを僕らは持っていません。
そんな中で既にコミュニティを持っているスナックキャンディやサンバさんとコラボレーションすることで、大変な状況でもツアーに人が集まっています。
逆に今後は僕らのツアーに参加に参加する人も当然「えんとつ町のプペル」好きな人ばかりなので、スナックキャンディの紹介をすることができます。
スナックキャンディは聞いたことがあっても行くハードルがあったのが、僕らがいることによってハードルがぐっと低くなります。
つまり、このコラボツアーは僕らにとっても、プペルツアーの参加者にとっても、スナックキャンディにとってもスナックキャンディのお客さんにとってもプラスな状態です。まさにWin-Win-Winの状態ですね。
いろいろと厳しい状況だからこそ、自分たちだけで何かをしようとするのではなく、同じ想いを持った仲間をたくさんつくって行くのが大切です。
というわけで今後はコラボレーションを増やしていきたいと思います。



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