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人に言われたことをチャンスに変える

自分の強みというのはなかなか自分では気づかないもので、僕も起業後数年経つまで自分の本当の強みというのは気づいていませんでした。
きっかけとしてはやはり周りの人に教えてもらうことで気づくことができたのですが、僕の場合は起業家の先輩や会社のメンバーなどから気付かされることがとても多いです。
ただ、重要なのは気づかせてもらった強みをどこまで延ばせるかということで、僕の場合は人と仲良くなることと話が上手さ、そしてインバウンド業界という3つが強みなるので、そこに時間を使うように意識してきました。
そのお陰で仕事はどんどん増えていったし、実際できることも増えました。

自分の強みというのはいろんな人が教えてくれます。
先ほど言った通り先輩や会社の仲間など身近な人が教えてくれることもあれば、初めて会った人に教えてもらうこともあります。
最近僕にいろいろと気づかせてくれた人たちがいます。
それは上智大学の学生です。
僕は上智大学外国語学部の非常勤講師を務めているのですが、最近「メディア」というテーマで僕がどのように挑戦してどのようにメディアに取り上げられたかのかという授業を行いました。
授業が終わるとリアクションペーパーを書いてもらうのですが、受講者は数百人いるので数が膨大です。
一回の授業のリアクションペーパーは合計で16万字を超えて、ワードファイルで言うと190枚ほどあります。
読むだけでも一苦労です。
ただ、このリアクションペーパーはとても大きな価値を持っています。
今の大学生が僕の人生についてどう思ったかを率直に教えてくれるのです。

リアクションペーパーには僕のすごいと思うところ、疑問点、気づきなどいろんな声が届くのですが、僕にとっては自分を客観的に捉えるヒントが詰まっています。
そういうわけで一つ一つ読んでいくわけですが、読み終わった頃にはさらに自分の方向性を決めることができます。
授業は僕が教えているのですが、僕が学生さんから教えてもらっているという要素もとても大きいです。
これは大学の授業だけでなく、社会人向けの講座のアンケートも同じように宝の山です。

そういうわけで嫌なことも良いことも周りの意見をうまく取り入れて自分をもっともっと成長させていきたいと思います。

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