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良い意味で開き直る大切さ

先日の練習後にチームメートと話してて
「うっちーって満足することあるの?」
と聞かれた。

また、かなり前の練習後には、別のチームメートに
「うっちーサッカーしてる時楽しくなさそう」
とも言われた。

大好きなサッカーだから、常に楽しむことを心がけていたのに、楽しくなさそうと言われるとは…
とも思ったが、確かに険しい雰囲気が出ていたのかもしれない。

それに対しての僕の回答は、

ここ数年のサッカーの楽しさよりも、悩みや自分のプレーへの失望の方を強く感じてしまい、満足することはほとんどない

に近いようなことを言った気がする。


なぜそのような回答になったのかを考えると、
自分は全てに対してハードルを上げすぎているからであると思った。

サッカーで上を目指すと決めた時から、現状に満足してはいけないと常に思ってる。



こんなミスをしてたらダメだ…

上を目指すならこのパスくらい通せないと…

こんな相手には抜かれてはいけない…


あげたらキリがないが、こんなことを思いながらここ数年はサッカーをしてた気がする。

強みと弱みの両面あるのが人であり、サッカー選手なのに、自分はその弱みを認めようとせず、受け入れられていないんじゃないか、
とチームメートに言われて初めて気付いた。

世界で活躍するようなプレイヤーでも何でも出来るように見えて、実はそうではない。 

強みが強すぎて弱みをうまい具合にカバーできてるのだ。

弱みの質やレベルも僕とは桁違いだろうが、同じ人間として同じように当てはめることができると思う。


そのトッププレイヤーに比べ、今の僕は明らかに自己理解が足りていない。いい意味でも悪い意味でも負けず嫌いである。それにより弱みを認めることを拒んでいた。

過去のプレーに縋り、実際はそうではないのに自分はなんでも出来ると思い込んでいる。
だから、たとえ上手くいっても当たり前。
ミスすると自分に失望。に繋がってしまっている。

この気持ちの持ちようを今後少しずつ変えていきたい。

弱さと認め、向き合い、少しでも改善する。
そして、強さをより強靭なものにし、弱さを補えるくらいにまでしたい。

そうすることでチームメートには
こいつはこのプレーなら任せてもいい。
こいつはこれが苦手だから、ここは助けてあげないとだめだな。
と僕を理解してもらえることにも繋がると思う。

逆に、僕もチームメートの弱みを助けてあげれるようなプレイヤーになりたい。


サッカーはミスが起こるスポーツ。
にも関わらず、1つのミスに捉われすぎる自分の癖を少しずつ改善して、レベルアップに努めよう。

良い意味で開き直ってサッカーを楽しもう🤗





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