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CASIOWORD HW-620

 4年前、中古(1,000円)で買ったワープロ専用機。単一乾電池で駆動する。ただ、買った時、マンガン電池が派手に液漏れして動かないかと心配した。電池を除き、CRCをかけて復旧させた。

 このワープロ専用機には、はがき専用のシートフィーダもあった。これは欠品している。

 本体容量は1万字。(外字、単語登録すると文書容量が減る)外部記憶はカセットテープ。

 PC用のデータレコーダなら保存読み出しの失敗も減った。そこまで行かなくともラジカセでマイク端子とイヤホン端子があれば十分。ホームセンターで2980円で打ってたモノラルラジカセは保存はできても、読み出しが不可だった。

 PCM録音できるマイク端子とイヤホン端子があるICレコーダでは読み書きOK。

 インクリボンは入手困難で、感熱紙に印刷することになる。ただし、FAX用ロール感熱紙は、印字ヘッドを壊すことになるから、ワープロ用を使う。

 なぜ、ポータブルワープロを使うかと言えば、キーボードが打ちやすい。手の麻痺で両手親指で入力しているから、薄いキーボードはなぜか打ちづらい。いま使っているPCもそうである。

 印刷した用紙は、スマホのカメラで撮影しPDFファイルにし、OCRソフトを使いテキストデータにする。このように作成したのが、この作品である。→リンク

 手書き入力、スマホのスクリーンキーボードでは、長文入力がしにくい。古いワープロ専用機の中には、押しやすいキーボードがある。ポメラもキーボードが薄く、freewriteは、値段と、カーソルキーがないから見送り。文書作成しかできない、ワープロ専用機をまた販売してもらいたいといつも思っている。


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