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今年はThinkPadを買い替えるべきか

東京都立川市の公認会計士・税理士の金森俊亮です。会計事務所を経営しています。
私の業務上のメインマシンはThinkPadで、2022年のモデルを2022年に購入しました。そろそろ2年使うので、本来であれば買い替えをしたいというのが本音ですが、実際にどうしようかを本日の記事にしようと思います。


今年のThinkPadの変化は

今年のThinkPadの変化はインテルのCoreUltraチップを搭載することです。CoreUltraチップの特徴は、AIに強くなっているということです。
AIには、大きく分けてネット上のサーバーで処理をしてくれるものと、パソコンの内部で処理するものの2つに分かれますが、パソコンの内部での処理が強くなります。
ただし、現状流行っているAIはChat GPTのようにサーバーで処理をするものです。この場合は、パソコンの性能はそこまで必要はありません。
内部で処理するものに関しては、写真の編集といったクリエイティブ領域で使われていることが多いです。

会計事務所に内部のAI処理は必要か

現状、会計事務所の業務においては、サーバー上のAIを活用することの方が多いような気がします。
そのため、AI処理が強化されたところで、現状では機能を持て余すような気がしています。
私の業務では、パワーポイントを使うことが多いです。そのパワーポイントを内部である程度作ってくれるようになれば良いのですが、MicrosoftのCoPilotもサーバー上で処理をしてくれるサービスです。まだ、このチップは早いのかなぁと正直思っています。

他に買う際のポイント

熱がなるべく出ないようにしたい

その他、ThinkPadを購入する際の指針として、高熱化しないようにしたいです。
以前、ThinkPadの長期使用レビューをした際も触れましたが、ThinkPadに高性能なチップを搭載して、重い作業をすると、一気に熱くなります。
その状態が続くと、パソコンの処理が遅くなってしまいます。他に持ち込んでその状態になると正直厳しいというのが本音です。
次回、買う際は高性能のPシリーズではなく、Uシリーズの方が良いかと思っています。

ディスプレイの画質

最新のThinkPadでは、ディスプレイの画質で4Kが選べなくなりました。2.8Kまでとなっています。
画質は良い方が目は疲れないと感じていますので、なるべく良い画質(ただし、タッチパネルは不要)と考えています。
ただし、画質を向上させると、バッテリーの持ちが悪くなり、熱も出るようになります。ここは悩ましいです。

結論

今回のThinkPadは今使っているものが不調にならない限りは買わなくても良いかなと思っています。
新しいCoreUltraチップも初代なので、来年出る第2世代の方が性能が安定するのではと予想しています。それなら、それを待つのも良いかなと思っています。
今後、チップ製造メーカーはAIを軸に、性能アップをしてくると思うので、それを追いかけるのは楽しそうですね。

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