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援農ボランティアに参加してきました

こんにちは。遠藤です。
9/17に社会貢献活動の一環で、援農ボランティアに参加してきました。

参加しようと思った理由

普段、私は電磁波にまみれて仕事しているので、土に触れ自然の中での活動できるものが、リフレッシュにもなっていいのではと思ったこと。
自宅でミニトマトと枝豆を育ててみて上手く収穫出来なかったこともあり野菜の栽培に興味があったこと。
これらのことから援農ボランティアに参加しようと思いました。

活動の様子

オーガニック固有種野菜を栽培する石坂オーガニックファームさんが募集した援農ボランティアに今回参加させていただきました。

今回のボランティアは私含め4人でした。
遠方から参加されている方ばかりで驚きました。

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<スケジュール>
朝10時からオリエンテーション
午前中は畑の除草のお手伝い
昼食
昼食後、除草

石坂オーガニックファームさんは、国際規格の「GLOBAL G.A.P.」や「有機JAS認証」を取得しており、農薬、化学肥料は一切使用せず、320年以上続く落ち葉堆肥という歴史ある伝統農法を引き継ぎ、環境に配慮した作物を生み出すことを通して地域や社会へ貢献することを活動理念としている農園です。

農薬を使っていないため雑草がすぐに生えてしまい、除草のため人手が必要なためボランティアを募集したそうです。
除草する理由は、農地で花を咲かせてはいけないそうで、すぐにやらなければ成長がはやく除草が追いつかなくなってしまうとのことでした。

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昼食後、野菜の種について講義していただきました。
今一般の農家さんが栽培している野菜はF1種呼ばれるもので、安定な収穫量が見込め、栄養価や味も改良されているものだそうです。
確かに子どもの頃の人参は特有の人参臭さがあった記憶がありますが、今の人参はその人参臭さは感じないし、味も甘さを感じるくらい美味しいと思います。
固定種、在来種というものもあり、その土地の風土に適応した野菜で、F1種と違って安定的な収穫とはならず時期がばらついたり、形や味もばらつくそうで、子どもの頃に食べていた苦いピーマンや人参臭い人参とかはこっちの野菜だったそうです。

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無農薬野菜として売られている野菜も苗の時には農薬が使われているものもあるそうで、農薬アレルギーの方は反応してしまうそうです。
苗の時だけ使われた農薬が野菜になるまで残ってしまっていることに驚きました。
石坂オーガニックファームさんでは、最初から一切農薬を使わずに栽培している野菜なので安心だと思いました。ただし、その分手間暇がかかり人手が必要になることも理解できました。

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参加した感想

今回のボランティアで除草作業だけでなく、野菜の種についても勉強させてもらえて充実した1日になりました。
ただただ、作業をお願いされてやるのではなく、ちゃんとその理由を教えていただけたことで除草作業への意欲が変わった気がします。
日々の業務においても腹落ちしたタスクと腹落ちしていないタスクでは、取り組み意欲に差があると思うので、事前説明は大切だと思ったのと気を付けないといけないなと学びになりました。

また里山の自然の中、土に触れることで良いリフレッシュになりました!!脱電磁波(笑)

今回ボランティアの受け入れを担当していただいた方は私と同じ小学校の先輩でした。とても驚いたのと世間は狭いなーと思いました。
また予定の合ったときに参加してこようと思います。

さいごに

平日ですが、援農ボランティアの募集はされていますので、ご興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。

里山保全活動を行っている三富今昔村にあり、石坂オーガニックファームで採れた野菜を味わえたり、里山の自然を楽しめたりできる施設です。
わんちゃんと一緒に楽しめるエリアもあり、子どもを連れて家族で楽しめるのではないかと思います。


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