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自由にやりたい、そのことばの呪縛。

フリーランスという立場を馬鹿にしていました。

過去形なのは、今まさに僕がその立場だから。

「なんだポジショントークかよ」と思った方、すいません、ポジショントークです。

馬鹿にしていたのは、僕が会社員という立場だったから。色々と守られているところから投げた石。当たった方はさぞ痛かったでしょうね。すいません。

フリーランスの方が言う「僕は自由だ!」ってことばが苦手でした。
なぜならその自由はのたれ死ぬことと隣り合わせだから。
未来を深く考えず、思いつきで行動しているように見え、僕が望む未来とあまりに違いすぎた。

なら、なぜ僕はフリーランスになったか。

自由になりたかったんです。

え?前言をよく見ろって?

確かにのたれ死ぬことと隣り合わせなのは事実です。
でも、それより自由を選びたかった。

14年くらいシステムエンジニアをやって分かったのは、会社員はどんな組織に属するかでだいぶ不自由になるということ。

新卒で入った会社と出向した会社は、かなり自由にやらせてくれるところでした。結果さえ出せば。
幸い、僕は結果を出すことができたので、長らく自由でやれて、それが当たり前だと思っていた。

当たり前じゃないですよね、そんなのは。

ちょっとしたことで崩れてしまう自由。

なら、より自由にやれる環境に身を置いた方がいいんじゃないか?

そんなことが理由です。

写真と文章で食えるようになる、ということも追い続けやすいですし、当面の仕事もIT講師でまかなえる。戦略をちゃんと練れば、フリーランスでも食える。むしろ、全く勉強しないでぬくぬくと仕事をしている会社員よりずっといい。

そんな僕のフリーランス生活もお届けしていきますね。

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