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MQ戦略ゲーム(MG)の中に人の生き方を、仏教を感じる①

実は最近仏教について勉強している。
なんて言うと「宗教に興味があるの!?」とか「何か悩んでるの!?」とか「出家でもする気!?」とか言われそうだが…全くない

実は私もインストをさせて頂いているMQ戦略ゲーム研修(MG)を作られた先生は仏教も勉強されてこれを作られたということなので、私も仏教の考え方を学んでみようと思ったのだ。

霊魂が~
ご先祖様が~
といったようなスピリチュアルなものではなく、
人の生き方
として仏教に書かれていることに興味を持ったのだ。

MGの大切にしている考え方の一つに「教え合い」というのがある。他にも「美しく」というものがある。これらは私は人の生き方に通じるものがあると思っている。

そんな「生き方」という意味で通じ合っているMGと仏教なので、より深く知るために学んでみるのもいいのではないかと思ったのだ。

こうして学んでみるとMG研修を受けながら仏教の考え方を感じる時がある。今日はその一つを書いて行きたいと思う。

私が感じたのは「空」の考え方だ。
仏教には諸行無常という言葉があるように、この世の中に「常」というものはない。常に同じというものはないのだ。

空の考え方もそれに近いものと私は認識している。空、すなわち定まった形がないといこと。これは私はMGにおける「変化」だと感じた。

MGをしていると全く同じゲームというのはない。前回受けた時と全く同じ状況になるのか?たとえ同じ会社名をつけて、同じゲーム運びをしようとしたとしても全く同じになることはない

状況は常に変化しているのだ。MGではその変化をリスクカード(様々なリスクが起こる)や一緒にゲームするライバルの顔ぶれが変わるということで表現している。

全ては「常」なものはないのだ。定まった形ではいられない。だから安定を求めようとしてもできないし、私たちにできることは諸行無常を受け入れて、都度都度それに対応していく必要があるのだと思う。

人間関係も、会社の形も、自分自身も「常」なものはない。定まったものではない。変化し続けている状況なのでこちらも変化し続けるしかないのだ。

そんな「空」をMGの中で感じた。MGはやっぱり深い。

最後まで読んでくれてありがとう!!
vol.2107


意思決定インストラクター
FSAコンサルティング株式会社 代表取締役 谷川俊太郎

まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
・TOC
この3つのシンプル経営理論を駆使し企業改革の後押しを行う「意思決定インストラクター」として福井で企業をお手伝い中!

ご質問等ある方はコチラまで!


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