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差別化できない経営とはどんなものか?試して分かった「差別化」の意味

先日MQ戦略ゲーム研修(MG研修)を受講してきた。私もインストをやるこの研修、繰り返しの研修。私もかれこれ60回ほど参加している研修だ。

なぜそんなに何回も参加するの?よく聞かれる質問だが、その1つの理由として「試せる」というのがある。

私もマーケティングの師匠の下でマーケティングを学んだりしている。「差別化」の大事さも学んできたつもりだ。

しかし、「本当の意味で」差別化の重要性を分かっていたのだろうか?と感じていた。差別化できない会社がどうなるのか?商品が、サービスが、他と同じものしか提供できなかったら?

今回はこれを試すゲーム展開をしてみた。どういうことかというと、商品を差別化できる投資がこのMG研修にはある。研究開発チップ(青チップ)というやつだ。

そのチップへの投資を上手い人は4つも5つも投資する。投資すればするほど「差別化」ができる。

そんな投資があるMG研修の中で今回私が試してみたのが
青チップ(研究開発投資)は3つまで
常に商品の差別化という意味で不利な体勢にいようとしてみた。

この青いチップを3枚までしか使わないという縛り

まあ、厳しいだろうなと思っていたがやってみるとやっぱり厳しくなるよね。高く売りたいと思っても、もっと研究開発投資をした(5つとか6つとかね)会社が別にあるのだ。

売ろうと思っても思ったように売れない…
思った値段よりも安くしないと販売できないのだ。
これは実経営でもありがちかも…

数も思ったよりも売れない。売ろうとすると他の人(青チップ多い人)の邪魔が入ることがあるし、売りたい数よりも少ない場面で売りにいかなければいけない局面もあったしね。

研究開発をして商品価値を高めていくというのは差別化の1つの例だ。しかし、「同じ方向で」差別化している他の会社が他にいる時はそれだけでは選ばれない。

他社と同じ商品しか仕入れをしていなくて差別化できない
そんな会社もあるだろう。今回試してみたが、やはりなんらかの差別化、差別化が大仰な言葉なら「選ばれる理由」を考えないといけない。

あらためてそう感じた。
こんな考えたことを「試せる」これがMG研修の1つの魅力だ。

是非みなさんも参加して試してみよう!

最後まで読んでくれてありがとう!!
vol.2094


意思決定インストラクター
FSAコンサルティング株式会社 代表取締役 谷川俊太郎
まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
・TOC
この3つのシンプル経営理論を駆使し企業改革の後押しを行う「意思決定インストラクター」として福井で企業をお手伝い中!
ご質問等ある方はコチラまで!


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