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南郷檜をつなぐこと、文化伝統自然をつなぐこと

日本の心を照らします☀️
鉄舟です


今回は、読者のみなさまにお願いの記事になります。


端的に言うと、学びの先輩が挑戦しているクラファンを応援してほしいという記事です。

未来の日本のために、とても大切で素敵な挑戦だと思っています。

本記事の投稿日時点で残り4日で、急ぐ必要があるので、先にクラファンのページを貼っておきます。


少しでも関心のある方は、リンクをチェックしてみてくださいね 


南郷檜を守るクラファンを応援したい理由


ここから、僕がこのクラファンを応援したい理由を、順序立てて説明してまいります。

今回の挑戦者 佐々木たかしさんについて

佐々木さんとは、コーチカウンセラー養成スクールUNIVERを通じて、知り合いました。

UNIVER福岡校の先輩で、すごくエネルギッシュで素晴らしい方がいるとのことで、連絡を取り、Zoom上で2回、リアルで1回ほど喋らせていただきました。

国の未来、次世代のために自分ができることを考えながら、明るく、相手にとってプレゼントになる関わり方や行動をされてる、素晴らしすぎる方という印象を持っています。

佐々木さんは、九州で木材バイヤーを15年以上されてきました。

国内木材市場の危機を肌に感じつつ、「これは未来に繋がないといけない」と感じられたのが、阿蘇の南郷檜という檜です。

この檜を次世代に繋ぐために、クラファンを立ち上げられました。

僕は林業について全然知りませんでしたが、寺社仏閣に必要な木材が絶たれることは、絶対あってはならないとは感じました。

これをきっかけに、檜について調べました。

その調べたことのシェアをしつつ、このクラファンが大事な理由を僕なりの言葉で説明します。

檜(ヒノキ)とは

檜(ヒノキ) は、スサノオノミコトの胸毛からできたそうです。

スサノオノミコトは、「檜で宮殿を作りなさい」と指導したそうです。

これは古事記に書かれていたことです。

ちなみに、スサノオミコトの髭からスギ、尻毛からマキ、眉毛からクスノキができたそうです。

スギとクスノキは船、マキは棺桶に使えと言ったそうです。

毛から木ができるって面白いですね笑

古事記が書かれるような昔から、檜は高級建材だったことが伺えます。

実際、法隆寺や伊勢神宮のような寺社仏閣に檜は使われ、神聖な木として扱われてきました。


檜の木材としてのメリット

檜の木材としてのメリットは以下のようになります。

・しなりがあって、折れにくい

・地震の際、適度に揺れ、倒壊を防ぐ

・1000年以上の耐久性がある

特に耐久性について、伐採してから200年は強度が増し、その後1000年かけて伐採当初の強度に戻っていく、という性質があるようです。

鉄やコンクリートの寿命は100年ほどらしいので、檜の耐久性がいかに圧倒的かがわかります。

檜って、すごい木材なんです。

南郷檜とは

檜にもいろいろとブランドがあるようです。

木曽檜、尾鷲檜、吉野檜など…。 

特に木曽檜は、昔から伊勢神宮の式年遷宮に用いられてきた歴史があります。

そんな中、佐々木さんが後世につなげようとされてるのが、熊本県阿蘇の南郷檜です。

阿蘇の南郷檜は、昔から独自の手法で人知れず継承されてきたものらしく、世間に認知されたのは60年ほど前のことのようです。

昨今は交通網が整備されていますが、昔は陸の孤島と化しており、文献に載っていなかった、そんな希少な檜だそうです。

この南郷檜は、実から育てる実生ではなく、母材挿し木で育てる日本唯一の挿し木ヒノキ在来種として認定されています。

挿し木で育てるというのは、母材のDNAを確実に継承していく手法です。

阿蘇高森町という地域の神社などの社寺建築に、昔から使用されてきているようです。

他の地域の檜より優れている点として、以下のようなものがあります。

・通直完満性 (根本から先端まで、同じ太さで真っ直ぐである度合い) 

・真円性(断面が真円に近い度合い)

・強度にバラつきが少ない

この希少な南郷檜も、昨今の木材価格の下落などの影響により、保全していくことが年々厳しくなってる現状があるようです。

ブータンの国民総幸福を支える4本の柱という概念があります。

1.国の文化伝統を守ること

2.国の自然を守ること

3.経済発展すること

4.世界の平和を祈ること

どれか一本でも欠けると、国民は幸せでいられなくなる、という概念です。

南郷檜の保全のような、日本の文化伝統と自然に直結する活動は、未来の日本のために必須のものと考えています。

未来の日本のためというと大きく聞こえるかもしれませんが、お子さんがいらっしゃる方であれば、お子さんの幸福に、何かしらの形で関わってくるということです。

僕らは、先人たちが遺してきたものによって、豊かな体験をさせてもらっています。

それを、自分たちの下の世代にも体験させてあげるには、このような活動をしていったり、支援していく必要があるのではないかと思っています。

目標金額には達していますが、まだまだ支援であったり、多くの人に認知してもらうことが必要な状況です。


佐々木さんは、以下のような方々とのつながりを求めていますので、当てはまる方がいらっしゃれば、ぜひ繋がってみてください

①小中学生の親御さん=親子植樹体験(熊本)

②オーガニックやスピ系に関心が高いおとな女子

③和食、日本酒飲食店オーナーや木材にこだわる人

④日本文化に興味がある外国人、特に台湾の方

⑤神社やお寺めぐりなどパワースポット好きな人


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