少しずつ再開連絡
どうも、こんにちは。落語芸術協会所属の春風亭昇市です。落語やってます。8月1日〜5日に仙台花座での出演が決まりました。現在花座は演者と客席の間にアクリル板があるそうです。(時代を反映してるね)演者としては未経験を体験することは大歓迎！
先日は発熱(後に熱中症とわかる)により落語会を自主的に中止しました。ご予約頂いたお客さん、改めてすみませんでした。熱中症は中々やっかいでした。軽度だったとはいえ、調子が戻るまで4日ほどかかりました。
さて。そんな中、コロナちゃんにより延期になっていた落語会再開の連絡も有りました。来週は地方で4日連続の高座！毎日持ち時間50分！もうなんでしょう。ワタシそんなに落語していいんデスか！？イェーと興奮してます(ポカリ飲んで落ち着け)
他にも4月延期になったお寺での落語会の振替公演の連絡も！真打の師匠と二人での会で、八月に毎年やってる企画の依頼。内容は「夏らしい噺または怪談噺」ん？そんな噺もってたかな。自分の手札と相談。うん、ひとつある。でも今までにその噺を誰かがやってるかもしれない。担当者に確認。
案の定すでにやられている
どうしようー。選択肢はふたつ。①その日までに企画に沿った噺(夏らしいor怪談)を手札として持つ。②正直に手札にないことを伝え、ちなみにこの噺どうですかねーと提案する。過去四回のすでに演じられた噺を再度確認。いわゆる定番の噺が出ている！①はナシだな。
ってことは②の正直に手札にないこと伝えてからの提案！何を提案するか。ここ大事。落ち着いていきたいところだが、電話でのやりとり。パッと提案したい。で提案したのが「饅頭怖い」自分で言って間違えたと思いました。
だって夏らしさ怪談らしさのカケラもない！ってか字ヅラだけ！
私もダメ元で言い過ぎたと思い「企画に合ってないですね」と言ったら。「ちょっとそれでイケるかどうか住職に確認してみます」と担当者の方。←すごいやさしい方なんです。
いやイケないよーだって企画の根本に合ってないからね。半ばあきらめつつの折り返しの電話。
イケるそうです！(え！？イケんのかい！)
その代わり昇市さん、存分に盛り上げてください！(急にプレッシャー)
でもこの時代に依頼仕事。有難いです。盛り上げてみせますよと思いつつ。なので暑さに気をつけて、稽古するのさ。
それじゃ失礼しますー