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ゲーム依存の全国調査のニュースは、そんなに深刻なのかな?

ニュースではパーセンテージを羅列してるので、印象操作っぽく感じたので、具体的な数字に落とし込んでみました。
ぼくは統計とか数字と苦手なので、間違いなどあれば、指摘して貰えるとありがたいです。

今回の調査は、ゲームをした事がある人4400人を対象にした調査とのこと。とりあえず全て有効回答した人と考えてみる。
○ゲームに費やす時間(平日)
1時間未満の人は40.1%で、1764.4人
6時間以上する人が2.8%で、123.2人
という計算となり、これを元に計算していきます。
(参考)3時間以上は、全体の32.9%

○ゲームがやめられなかった
1時間未満の人で21.9%、368.4人となり全体の8.3%
6時間以上の人で45.5%、56.1人となり全体の1.3%

○学業に悪影響・仕事を失うなどしてもゲームを続けた人
1時間未満の人で1.7%、30人となり全体の0.68%
6時間以上の人で24.8%、30人となり全体の0.68%

○心の問題が起きてもゲームを続けた
1時間未満の人で2.4%、42.3人となり全体の0.96%
6時間以上の人で37.2%、45.8人となり全体の1.04%

この数字をどう捉えるか?
少数でもいる事が問題と考える人も居るだろうけど、メディアが伝えたがってるゲームが及ぼす影響力は、総数を元にみると、メディアが大騒ぎするほどのまでとは言えないのではないかと僕は思います。

参考までに先日、時事通信社が発表した調査では、日本人の平日で25.7%、休日で34.2%の人が1日平均3時間以上、テレビを視聴しているそうです。
母数は男女2000人です。
ちなみに今回のゲーム依存の調査では、3時間以上ゲームに費やす人の割合は32.9%となっております。

さらに参考までに日本で禁止されている未成年の喫煙率のデータもあげておきます。
最近は調べてないようですが、2014年の調査では、中学生男子の喫煙率は6.6%、中学生女子で3.8%、高校男子で11.9%、高校女性5.8%というデータが厚生労働省から発表されています。

だから何だという話ですが。
参考までに。皆様は、どう感じるでしょうか??

ゲーム依存は、ゲームに夢中になるのからではないのだけど…

「ゲームにのめり込むようになったきっかけは、職場での人間関係に悩んだことだったといいます。
滝沢さんは「現実は嫌だなと思うようになってゲームをするようになり、仕事をやめてからさらにのめり込んでしまった」と話しています。」
引用:「ゲーム依存」初の全国調査 長時間ほど仕事や健康に悪影響

結局のところ、ゲームがそのものが問題ではないですよね??
色々なメディアで登場するゲーム依存症の人の話で、「ゲームが好きで夢中になってゲーム依存症になった」という人の話を僕はまだ見たことがない。

たいがいそういう人は、プロゲーマーやYouTuberなどでパーフォーマーとなって、仕事にしちゃう世の中ですからね。

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