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どうして麻痺側に荷重をかけるのか?

皮質脊髄路は延髄で交叉する

皮質網様体路、前庭脊髄路は同側、両側支配である。

つまり、麻痺側の皮質網様体路は残存している。

末梢の巧緻的な動きは皮質脊髄路が担い、

肩、股関節、体幹等の身体中心部は皮質網様体路が担う。

荷重によって抗重力筋を(勝手に)収縮させることで、同側、両側支配の神経路を促通し、動作を組み立てていくためである。

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