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病棟でできるプッシャーへの理学療法

ベッドのギャッジアップ機能を利用し介入をしていく。


まず、非麻痺側が下の側臥位で保持し、非麻痺側から感覚入力を行う。


この側臥位から両下肢をベッドから降ろし、大腿部に荷重をかけ、少しずつギャッジアップしていく。

セラピストは患者の下腿をロックし、脊柱の伸展を介助するように一側の上肢でサポートする。

ギャッジアップをしながら非麻痺側の上腕~前腕、手掌への体重の移行を誘導し、体幹を起こしながら両坐骨および大腿近位部に均等に荷重できるように介助していく。


参考文献 視床・被殻混合型出血の理学療法 加賀野井博美 PTジャーナル第52巻2018

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