手関節のストレッチはMP関節から

手関節の背屈が例えば15°に制限された場合、その周囲の筋肉は約25%しか使用できず、残りは萎縮してしまうというデータもある。

手関節の拘縮はそれだけ早期から予防していく必要がある。

手関節をストレッチする場合は、非麻痺側母指をMP関節に沿わせるように当て、伸展させていく。

手指、手関節、肘関節の順に伸展させていく。

手関節の痙性や高緊張は速度の影響が大きい。速く動かしすぎると反射的に筋の収縮が生じ、緊張が高くなりやすいため、ゆっくり行うことが大切。

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