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血圧はどっち手で測るべきか

血圧は右で測るべきという話を聞きます。

その理由として、

右の腕に繋がっている動脈血管(右腕頭動脈)の方が心臓に近い大動脈から出ている

ことが挙げられるが、

右腕頭動脈や左腕動脈に狭窄ができることによって起こる左右差の方が無視できない頻度であることが予想される。

なので、左右どちらかの血圧が正しいかというよりも、左右差があるのか、左右差がないのであれば、一番リラックスできる体勢で測定する方がよいでしょう。

一般的に右腕の方が左腕よりわずかに高いことが知られている。

高い方の血圧が本来の血圧に近いので、高い方を選択するとよいでしょう。


三好クリニック(内科)青山・表参道 HPより抜粋して要約

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