日記[2019/6/16(日)]

今日は先日亡くなった私の祖母の49日。実家に帰っていました。

息子は電車の長旅もあまり騒がずいい子にしてくれていました。家では暴れん坊なのですが、公共の場では息子なりにわきまえているようです。

祖母は90歳近くで亡くなったのですが、祖父は30年近く前に亡くなっています。この30年近い間、祖父と祖母は別々の世界に生きてきたわけです。それが、祖母の死とともに同じお墓に入ったということで、30年越しの再会、ということになったわけです。

祖父は厳格な人だったらしく、祖父が亡くなってから、祖母は結構羽を伸ばした人生を送っていたみたいです。二人にとって再会が嬉しかったのか、そうでなかったのかは私にはわからないのですが、お墓というものが人と人を、その生死関係なく繋ぐ場なのだなということを改めて感じました。

もちろん、死の後はおそらく何もないのでしょう。それでも、現世に生きている人にとって、亡くなった方はどこか別の場所に普段はいるけれども、お墓の前にやって来ると、ふっと心の中にその方がやってくる。そんな場なのだと思います。ですので、今回二人が同じお墓に入ったことが、私には二人の再会だったのだと思えたのです。

そんなことを考えながら、49日は終わっていきました。そのあとは親族同士で食事をして弾丸ツアーのようにして帰ってきました。移動が長かったので結構疲れてしまいました。今日はあまり遅くならないうちに寝たいと思います。


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