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持っている服の中で「一番古い服」ってどれだろう・・・?

ふとクローゼットの中に並んでいる服を眺めていたんですね。そして、「この中で一番古い服ってどれだろう?」と考えてみたんです。そうしたら、5年前に買ったレザージャケットが一番古い。あとはどれも3年以内、いや2年以内に買った物ばかりだったんですね。

意外と「古くから持ち続けている服」っていうのがなかった。いつも3年以上着れたらいいな、そう思って買っているし、どれも気に入っていたはずなのに。物持ちが良くないヤツだな・・・と感じました。

「変化」するもんね。

でも、それでいいのだと思っています。時代はどんどん変わるし、自分自身も1年でそれなりに変化します。3年先なんてまるで想像が付きません。つまり3年先までずっと同じ服を着続けることの方が僕は稀なんだろうなと思っています。

「時代の変化」と「自分の変化」この2つに合わせて、クローゼットの中が変化させていく。そっちの方が僕は自然だと思っています。緩やかに変化を取り入れていく。コレを繰り返していけば、古臭くなることはありません。

ところが、多くの男性は長く物を使いたがります。「10年物」という言葉が好きで、長く使っていることに誇りを持ちたがります。確かにその感覚も分かるんです。愛着もわくから、思い入れが強くなります。

でもそれを繰り返していると、新しい物を取り入れるのが億劫になります。変化を好まなくなる。その結果、ファッションがどんどん古臭くなるんですね。

身の丈って大切

そう考えると、服って身の丈に合わない「高すぎるもの」は要らないなと思うんですよね。実際、僕が一番長く使っているレザージャケットは15万円くらいだったかな、高かったんです。確かに気に入っているけど、やっぱり高かったから手放せない。あんまり着ていないのに。

こういう服が増えるのはあまり理想的ではありません。だってほとんど着ていないんだから。身の丈に合っていない証拠です。

それだったら、「やや背伸びした物」を3年を目処に使い倒す。そっちの方がよっぽど理にかなっています。服がもったいなくて着れないなんて本末転倒。使い倒すのが服への最大の愛情表現だと思うんですよね。

理想のクローゼットとは?

高すぎる服は要らない。そして安すぎる服もまた要りません。少数精鋭の「気持ちがよく着れる服」だけを並べておく。そして循環させる。この繰り返しでファッションに変化を取り入れること。その大切さに改めて気づきました。

今日は土曜日ですね。ぜひクローゼットを開いて確認してみてください。5年以上前の服ばかり並んでいませんか? もうとっくに服の鮮度は下がっています。そして清潔感も感じられなくなっています。

一旦リセットして、新しいものを取り入れていく。そんな習慣をぜひ心がけてみてくださいね。

それではみなさん、今日も素敵な1日をお過ごしください!

追伸:服をたくさん持たない男、大山 旬の下駄箱の中をご紹介する動画をアップしました。たった5足で1年間を回しています。良かったらぜひ!

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