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宿題をいつやるか?

「宿題をやっているけど定着できない」

「問題が解けない」といった相談を受けることがあります。

宿題はやることが大切なのではなく

「いつ」「どのように」取り組んでいるかが

とても大切です。

今日は「いつ?」の部分について

少しふれたいと思います。

「いつ?」と聞くと「今でしょ」のように返答しがちですが,

受験生になれば宿題もそれなりに多くなるので

今すぐやって終わる量でないことも多いです。

結論として,宿題は出されてから

3日以内

に取り組むことが大切です。

人間の記憶は学んでから72時間までは

一定レベルで残っていますが,

それを超えると2次関数,3次関数的に

一気に記憶が下がってきます。

しかし,3日以内に取り組めば

脳内に記憶がある中で取り組むので

スムーズに進みますし,

かつ脳内に記憶が定着されます。

定着した記憶は忘れることなく,

例えば定期テストなどでも生かされます。

もっともよくないのは

「明日塾だけど,宿題終わっていない…今やらないと…」

取り組んだ時に

「あれっ?これ習ったけど,どうやって解いたっけ?」

と手が止まるパターンです。

宿題に取り組む時間もかかり,

結果ノートや答えを見ながら解くため

自分で出来るようにならず本番でも解けなくなってしまいます。

俊英館では「宿題は3日以内に必ずやろう!」

生徒さんにも何度も伝え,癖にさせます。

その結果,成績が上がった生徒さんも多いです。

「いつやるか?」この部分を変えるだけで

良い変化がありますので,まだ実践できていない方は

ぜひ取り組んでみてください(^^)



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