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兵士スキルの組み合わせ ~VC3ネタその1~

はじめに


ヴァスタークロウズで兵士の厳選を行っているとき、ふとこんな疑問が浮かんできました。
「そういえば、兵士のスキルの組み合わせって何通りくらいあるんだろう?」
このゲームをプレイしていてある程度やり込んだ方なら、気になった方もいるのではないでしょうか?そこで今回、兵士が覚えるスキルの組み合わせパターン数を調べてみました!

*筆者は理数系が苦手です。そのため計算方法が間違っている可能性があります。今回求めた数値や算出方法が妥当かについては確固たる自信があるわけではないので、あくまで参考としてご覧ください

①兵士が覚えるスキルの数とスキルの種類分け

このゲームで兵士が発現させるスキルの数は全部で75個あります。これらのスキルを、発現する場所に基づいて以下の4つのタイプに分けていきます

タイプ1:第1・第2・第3スキルで発現
タイプ2:第2・第3スキルで発現
タイプ3:第3スキルでのみ発現
タイプ4:第4スキルでのみ発現

すると各タイプのスキルの数は以下のようになります
タイプ1:36個
タイプ2:21個
タイプ3:11個
タイプ4:7個     合計75個

ただし、スキルの中にはウォーリア・ヴァルキリーにのみ発現するスキルとシューターにのみ発現するスキルがあります。それをふまえた上で改めて兵種ごとに各タイプのスキルの数を求めると

ウォーリア・ヴァルキリーが覚えるスキル
タイプ1:33
タイプ2:20
タイプ3:11
タイプ4:7

シューターが覚えるスキル
タイプ1:31
タイプ2:17
タイプ3:10
タイプ4:7

となります。

②各タイプに基づく発現パターンと組み合わせ

スキルのタイプに基づいた発現パターンは以下のようになります

第1スキル:タイプ1とタイプ4
第2スキル:タイプ1とタイプ2
第3スキル:タイプ1とタイプ2とタイプ3

ここから、第1・第2・第3の各スキルで覚えるスキルのタイプの組み合わせは次のようになります

タイプ1ータイプ1ータイプ1の場合・・・A
タイプ1ータイプ1ータイプ2の場合・・・B
タイプ1ータイプ1ータイプ3の場合・・・C
タイプ1ータイプ2ータイプ1の場合・・・D
タイプ1ータイプ2ータイプ2の場合・・・E
タイプ1ータイプ2ータイプ3の場合・・・F
タイプ4ータイプ1ータイプ1の場合・・・G
タイプ4ータイプ1ータイプ2の場合・・・H
タイプ4ータイプ1ータイプ3の場合・・・I
タイプ4ータイプ2ータイプ1の場合・・・J
タイプ4ータイプ2ータイプ2の場合・・・K
タイプ4ータイプ2ータイプ3の場合・・・L

さて、あとは各パターンの数を計算するのみです!
注意点として、全く同じスキルを複数覚えることはないので、例えば第1スキルでタイプ1のスキルを覚えたら、第2スキルで発現しうるタイプ1のスキルの数は1少なくなります。

③算出結果

まずはウォーリア・ヴァルキリーの組み合わせ数から

A 33×32×31=32,736
B 33×32×20=21,120
C 33×32×11=11,616
D 33×20×32=21,120
E 33×20×19=12,540
F 33×20×11=7,260
G 7×33×32=7,392
H 7×33×20=4,620
I 7×33×11=2,541
J 7×20×33=4,620
K 7×20×19=2,660
L 7×20×11=1,540

A~Lの合計 129,765通り

続いてシューター

A 31×30×29=26,970
B 31×30×17=15,810
C 31×30×10=9,300
D 31×17×30=15,810
E 31×17×16=8,432
F 31×17×10=5,270
G 7×31×30=6,510
H 7×31×17=3,689
I 7×31×10=2,170
J 7×17×31=3,689
K 7×17×16=1,904
L 7×17×10=1,190

A~Lの合計 100,744通り

となりました。個人的には妥当な数字かなと思うのですが、いかがでしょう?

レアな組み合わせが出る確率(?)

さて、今回算出したパターン数をもとに具体的にレアなスキルの組み合わせが出る確率を求めていきたいと思います。

例えば、ベテラン勢の間では定番となっている小隊フォースアップスキル(Pスキル)2種持ち弓兵が出る確率を求めていきましょう。

Pスキルは全部で4つあります。Pスキルが発現するのは第2スキル以降ですので、第2・第3スキルのPスキルの組み合わせは全部で12通りあります。(4×3通り)
ここで、第1スキルで何が出てもいいというなら、
(31+7)×4×3=456通りあります

よってPスキル2種持ち弓兵が出現する確率は
456÷100744=0.004526………でだいたい0.4%ちょっと。1000人雇って4人くらい出るといったかんじ。

ただし、ココで求めた確率というのは入試問題とかでよくある注意書きの「各事象が起こる頻度が同様に確からしい」ならば成立するものです。
例えば前衛の兵士が第1スキルで覚えるスキルは全部で40種類ありますが、Sword Masterのような強いスキルもPoison Guardのような残念なスキルも等しく1/40の確率で発現するならば成立する確率です。
厳選しまくっていて感じることですが、やはりというか当たり前というかSword MasterやAngel Heartのような強いスキルと○○Guard系やテイル系すきるなどとでは発現する頻度にかなり差があります。したがって、先ほど求めたPスキル2種持ち弓兵が出る確率というのも、あくまで理屈の上ではだいたい1000人に4人くらいとなりますが、実際はその半分以下だと思われます(私の体感です)

もし、3スキルとも自分の望んだスキルが得られたとしたら、それはとてもラッキーなことです。大事に育ててあげましょう!

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