さらば!? チゲ味噌ラーメン
『日高屋』の冬季限定メニュー「チゲ味噌ラーメン」。
俺はこのラーメンが大大大好きで、寒い季節に発売されるたび(最低でも)週1で食べてきた。
が!!
今季、「チゲ味噌ラーメン」は3杯しか食べていない。
なぜか?
その理由は…
「不味くなってる」
と感じたからだ。
まず、今季に発売開始され数日して待望の1杯目を食べたが…
となった。
なんか…思っていたより味がない。
「もしかしたらオペレーションが下手な人だったのかな?」と思い、店舗を変えて2杯目。
やっぱりダメだ。
超不味くはないが、ちっとも美味くない。
そして先日、さらに別な店舗で3杯目を食べて確信した。
と。
俺の知り合いの社長さんからも「山川さんが美味しいっていうから初めて食べてみたら、スープが”お湯”だったぞ!?」と大クレームが入ったぐらいだ。
違うんです…昨年度までのチゲ味噌は本当に美味かったんです…。
今回、味が落ちているな…と感じたところ。
まず”具材の量と質”が違う気がした。
1つ目は使われている卵の量。
以下の写真は1〜2年前の「チゲ味噌ラーメン」だが…。
昨年度までは卵を2個分ぐらい使っているけど、今年度は1個に減らしたか??
あと卵もそうだが、白菜の量が違う気がした。
絶対に昨年度までの方が多い(と感じる)。
そして、問題なのは【スープ】だ。
味噌の濃度が圧倒的に違う。
昨年度までの「チゲ味噌ラーメン」を《100》とした場合、《50〜60》…いや、下手すりゃ《40》ぐらいのレベルで薄い。
”チゲ味噌”じゃなく”チゲ味噌風ラーメン”になっている。
マジでどうしちゃったんだ?(泣)
オジサンは悲しい。
2019年頃までは”麺大盛り”が610円で食えた。
2020年の新型コロナを経て630円に値上がり。
2021年には640円になり…。
さらなる衝撃が走ったのは、2022年4月に【モリモリサービス券】が廃止されてしまい、大盛り分の料金がかかるようになってしまったこと。
麺の大盛り料金の負担はかなりデカかった……。
そのため、2022年の10月は(麺大盛りの)価格が720円と一気に跳ね上がった。
そして、2023年の秋に発売された「チゲ味噌ラーメン」は760円に…。
(690円 + 大盛り70円)
コロナ禍を経て…さらにウクライナ戦争を経て…。
食材や人件費の高騰などが重なり続けた日本。
大手企業の体力をもってしても値上げ分を補填できなかったため、お客さんに値上げ分の負担を求めた……までは許せるとしよう。
美味しい「チゲ味噌ラーメン」を食べるために仕方のない値上げだと思う。
が!!
味を落としてしまっては元も子もない。
同じぐらいのだったら、量は少ないけど近所の美味しい「昆布ラーメン」を食べに行くし…。
3店舗巡って3店舗いずれも「味が落ちている…」と感じるのだから、オペレーションではなく、材料や調味料を減らしているのは間違いないと思う。
「いえいえ、昨年度と同じ材料を使ってますって!」と企業側は弁明するかもしれないが、俺が「味が落ちた(=不味い)」と感じてしまったんだから、この意思決定ばかりは覆りようがない。
春に発売が終わり、夏を経て2024年10月〜11月頃にまた発売開始されるであろう「チゲ味噌ラーメン」。
この秋のラーメンを食べて不味かったら、もう二度と「チゲ味噌ラーメン」は頼まないと思う。
味を落とすぐらいなら、まだ価格に上乗せしてくれた方が良かった。
「チゲ味噌ラーメン」の大ファンとして本当に残念すぎる。
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