【海外で日本人が活躍するために必要なこと】ボランティア活動で貢献する✨
海外に駐在される、または、日本で外国人と一緒に仕事をする予定のある方に、、
海外や日本の外国人に「信頼される」方法をご紹介します。それはボランティア活動に参加することなんです。
こんなことをした結果、外国人から信頼をいただいた、と言う私の体験です。
アメリカ駐在時に「Junior Achievement」という活動に参加し、アメリカの中学校で授業を受け持った
京都で、京都市国際交流協会に登録し、京都在住の外国人向けに、日本語を教えたり、京都を案内したり、困っている人の通訳をしたりしました
これらは、決して「受け」を狙ったのではなく、私がアメリカと言う国への感謝と、お返しが大きな動機だったのです。
結果は、海外では現地の同僚からの信頼を得られたり🤩、私が困ったときに応援してもらったり😲、しました
日本では多くの外国人の友人ができました💖
✅ アメリカの中学校で4か月、社会科の時間をもらって「ビジネスゲーム」「日本紹介」をやりました✨
私は、1991年から1993年まで、2年半ほど、アメリカの南西部、テキサス州ヒューストン (Houston, Texas)に駐在していました。
当時9歳と12歳の娘2人と、私の妻は、本当に現地に、良くしてもらいました。
例えば2人の娘は、ESL (English as a second language) と言う、英語が話せない子供のクラスに1.5年ほど入れてもらい、英語が話せ、授業に着いていけるようになりました。
妻は、テニスが好きで、金髪のアメリカ人女性とダブルスを組んで、そこら中の試合に出たり、隣人のアメリカ人主婦にとても優しく生活でお世話になっていました。
そういった感謝を、何らかの形で返したい、という強い想いで「ジュニア アチーブメント (Junior Achievement)」という活動に参加しました。
ジュニア・アチーブメントとは?
米国の小中高校に企業人が出向いて、「ビジネスってこんなことをしているんだよ」と伝えることで、子供たちに若いころからビジネスに興味を持たせるプログラムです。
ジュニアアチーブメントは、全米非営利団体で、私の住んでいたヒューストンの活動規模は、1992年・1993年2年間で約43,000人の生徒が、経験するという大きな活動です。 これは全米No.1!
私が勤めていたIBM社含め、主に大手企業の社員が毎年応募し、各地域で活動しているのです。 これも、アメリカ人の社会奉仕の精神を学ぶいい機会でした。
何を教えていた?
下の写真は、授業の一環として、クラス全員をヒューストンにある、IBMのビルに連れてきて、コンピュータでどんなことができるかを、IBMの仲間にプレゼンしてもらいました。
子供たち(中学2年生)は、初めての経験でワクワク参加してくれました。
左下の写真は、採用面接のインタビューを模擬で子供たち同士で練習させたロールプレイです
生徒の中から、2人を選び、採用面接のロールプレイをさせます。
あらかじめ用意された「悪い面接の見本」の台本を使って、2人に演技させます。
アメリカ人の子どもたちは、こういった演技を恥ずかしがらずにやってくれるので、大うけでした。
他の生徒が、この悪い面接を見て「これでは不採用になる」ことが分かります。 そこで、全員に、何が問題かを書かせ発表させる、というプログラムでした。
その他、行った授業
実は、このジュニアアチーブメントに参加するにあたり、3時間のオリエンテーションがありました。
各企業から集めた、ジュニアアチーブメントのボランティアに、約3cmもあるテキストが配られ、説明とロールプレイゲームが行われました。
当テキストは、本当によくできていて、1時間の授業で、どんな準備をして、ビジネスゲームを活用して、楽しく生徒に「ビジネスを体験」させるようにできています。
例えば
ビジネスカードゲーム: 私の名刺を見本として全員に配り、全員に自分が将来やりたい仕事の「会社名・自分の肩書」名刺を作らせて、発表する
プロフィットとは? : 全員を6チームに分け、ハンバーガ屋さんになる。 ハンバーガショップを経営するために、必要な経費項目(光熱費・材料・人件費・店舗代金)を出させ、例えば1個3ドルで売るとプロフィット(利益)を確保するために、何個売らないといけないか?を計算させる
悪い面接 : 上記紹介したもの
日本紹介: 私は日本人だったので、これを2回やりました。 例えば日本だけを消した世界地図を見せて、「日本ってどこ?」と小さな日本地図ピースを持たせて、世界地図に貼らせる、、と言った内容です
フィールドトリップ: 最高のハイライト授業で、私は、勤め先のIBMのビルに連れて、会社を紹介しました
✅ なんと12年後 ジュニア・アチーブメントに参加した女の子から手紙が届きました🤩
私が担当した、ヒューストンの北西に位置する、M.C.Williams Middle Schoolという中学校は、黒人が90%の学校でした。
私の担当したクラスは、わずか2名の白人のうち、Rachelという女の子から2005年(12年後)突然クリスマスカードが届きました。
なんと、当時私が渡した「修了証」などの写真を送ってくれたのです🤩
✅アメリカのボランティア活動
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